新型コロナウイルスの影響で来場者が半分以下に減った名古屋港水族館は、えさ代を集めるため動物の鳴き声や巨大水槽でのえさやり体験など水族館ならではの返礼品を用意してインターネットで資金を募る「クラウドファンディング」を始めました。 名古屋市港区にある名古屋港水族館では、500種5万匹を飼育していて、そのえさ代にあてるため、16日、ホームページの専用サイトで「クラウドファンディング」を始めました。 500万円を目標に来年1月15日まで資金を募り、水族館ならではの返礼品を用意しています。 このうち1000円を寄付した人には、シャチとペンギンの鳴き声が再生できるデータをメールで贈り、3万円を寄付してくれた人は巨大な水槽でのえさやり体験ができるということです。 この水族館では、1日に70キロの魚を食べるシャチなどを飼育していて、年間のえさ代は8000万円に上りますが、昨年度の来場者は92万人と(R2度