「日本政府観光局」は、外国人旅行者による経済効果を地方にも広げるため、飲食店情報サービス大手の「ぐるなび」と提携し、外国人に地方の食文化を紹介する観光事業を展開することになりました。 こうしたなか、「日本政府観光局」は、飲食店情報サービス大手の「ぐるなび」と提携して、日本を訪れる外国人の間で特に関心が高い「食」の魅力を生かした独自の観光事業を、来月から展開する方針を固め、30日にも正式に発表します。 具体的には、北は北海道から南は沖縄まで、地元の飲食店で名物料理を楽しむ17種類のツアーを、旅行会社の協力も得て行い、外国人旅行者の経済効果を大都市や有名な観光地以外の地域にも広げるねらいがあります。 外国人旅行者は、2020年の東京オリンピックに向けて今後も増加が見込まれていて、今回の取り組みが、課題になっている地方の受け入れ態勢の整備が進むきっかけになることも期待されます。 外国人旅行者をよ