記事一覧 恐竜博物館へ特急列車でGO えちぜん鉄道が来春から (2013年10月10日午後6時40分) えちぜん鉄道の開業10周年を前に会見し、恐竜エクスプレス号の運行計画を発表した豊北社長=10日、福井市松本上町の同社本社 第三セクターえちぜん鉄道は10日、来春から勝山永平寺線に福井県立恐竜博物館最寄りの勝山駅と福井駅を往復する特急列車「恐竜エクスプレス号」(仮称)を土日祝日限定で導入すると発表した。途中の停車駅は福井口、永平寺口のみとし、所要時間は普通列車と比べて10分短縮される。同社は「恐竜をテーマに乗客に楽しんでもらえる何らかの仕掛けも検討したい」としている。 19日に全線開通10周年を迎えるのに当たり、福井市の本社で会見した豊北景一社長が計画を発表した。同社による観光客にターゲットを絞った列車の運行は初めて。 福井―勝山は普通列車で所要53分だが、恐竜号は所要43分となる。J
記事一覧 もんじゅ改革案に敦賀市長賛同 文科省の民間活用強化で (2013年8月1日午後7時00分) 福井県敦賀市の河瀬一治市長は1日の定例記者会見で、1万点を超える機器の点検漏れがあった日本原子力研究開発機構の高速増殖炉「もんじゅ」をめぐり、文部科学省が電力会社などからの社員派遣を大幅に増やす組織改革案を検討していることに「民間のノウハウを取り入れるのは良いと思う」と賛同した。 河瀬市長は「国費を投入しながら研究開発を進める組織で官の部分がどうしても強い。電力会社の技術者も中に入って携わってはいるが、上層部に民間の経営感覚、安全感覚を入れるべきだ」と指摘。「抜本的な改革をして、核燃料サイクル政策を前進させなければならない」と強調した。
猛暑でレッサーパンダぐったり 福井35・8度、最高更新 2013年7月11日午後7時40分 おなかを上にして体の熱気を逃がすレッサーパンダ。連日の猛暑に動物もぐったり=11日午後4時、鯖江市西山動物園
記事一覧 覆面レスラー市議が視察を欠席 福井で脱ぐよう求められ (2013年5月31日午後6時35分) 福井市会から覆面を脱ぐよう事前に求められ、同市の視察を欠席した大分市議のエイジ氏=3月、同市会 覆面レスラーの大分市議スカルリーパー・エイジ氏が、行政視察先の福井市議会から覆面を脱ぐよう求められ、同市の視察を欠席したことが31日、分かった。エイジ氏は「脱ぐことはアイデンティティーに関わる。覆面姿で視察できないところには今後も行かない」と語った。 大分市議会事務局によると、5月27〜29日に福井市と大阪市、三重県名張市を視察し、福井市では、市議会委員会室で組織改革に関する研修が予定されていた。しかし事前に覆面を脱ぐよう通告され、エイジ氏は28日の大阪市から参加した。 エイジ氏は2月に初当選。覆面姿での議員活動を望んでいたが、大分市議会は3月、本会議や委員会での「覆面着用は議会規則に反す
記事一覧 恐竜博物館でスーパー戦隊映画ロケ 今夏公開「キョウリュウジャー」 (2013年5月15日午後5時28分) 福井ロケを行った「キョウリュウジャー」のメーンキャスト=福井県勝山市の県立恐竜博物館(劇場版「ウィザード・キョウリュウジャー」製作委員会 〓2013テレビ朝日・東映AG・東映) 恐竜をモチーフとしたスーパー戦隊が活躍するテレビ番組「獣電戦隊キョウリュウジャー」(テレビ朝日系)の劇場版のロケがこのほど、福井県勝山市の県立恐竜博物館で行われた。映画は8月3日から全国約300館で公開される。 キョウリュウジャーは子どもたちに人気の「スーパー戦隊シリーズ」の最新作で、2月に放送を開始した。同シリーズの県内ロケは初めて。「恐竜王国ふくい」の全国発信にと、県が昨秋から制作会社の東映にロケを働き掛けていた。 撮影は4月24、25日に博物館とその周辺で行われた。主役の6人がエスカレーター
記事一覧 「政治色強い」と絵画作品撤去 アオッサ管理会社、県の注意応じ (2013年5月1日午前7時07分) 撤去を求められた作品。9枚の半紙に憲法の条文が記されている 福井市のアオッサで開かれている憲法をテーマにした展示会で、絵の具などで条文を書いた作品が「政治色が強く思想的だ」などとして、管理会社に一部撤去を求められ、主催者が応じていたことが30日分かった。 展示会は「ピースアート展 憲法と平和」で29日に始まった。福井市で創作に取り組む河合良信さん(31)ら、県内の7人が1階の共有スペース「アトリウム」に絵画や写真を並べている。 撤去を求められたのは河合さんの作品。9枚の半紙に戦争放棄をうたった9条や改正手続きを記した96条などを書き出し、絵画の周囲に配した。色や書体を変え、文字で円を描いたりイラストを添えるなどしていた。 河合さんによると展示初日の午後、管理会社の統括責任者が
記事一覧 若狭湾のサヨリ水揚げ激減 ピーク過ぎ、要因分からず (2013年5月1日午前7時03分) 昨年の18分の1しか漁獲量がなかったサヨリの初水揚げ。その後もサヨリはほとんど捕れていない=4月1日、小浜漁港 若狭湾の春を代表する魚サヨリの水揚げが今シーズンは激減している。小浜での漁は解禁日の4月1日に行われただけで、1カ月を経ても満足な水揚げはなかった。漁期は5月末までだが、漁業関係者は「例年、4月上旬がサヨリ漁のピークで今年はもう無理だろう」とあきらめ顔だ。 サヨリは体長20〜40センチの細長い魚で、下あごが上あごより長く、先端部が赤いのが特徴。上品な白身で、刺し身で食べられることが多い。県水産試験場によると、4月上旬から中旬にかけて、小浜湾、内浦湾で漁場を形成、その後は敦賀半島まで移動するという。 漁は漁船2隻が1組となって網を引く。福井県漁連によると本県では小浜、敦賀の両漁港
記事一覧 マイワシ大群に園児「竜巻みたい」 越前松島水族館水槽に7千匹追加 (2013年4月25日午前6時58分) 水槽に放され大きな群れをつくって泳ぐマイワシ=24日、福井県坂井市三国町の越前松島水族館 福井県坂井市三国町の越前松島水族館の展示水槽に24日、マイワシ約7千匹が“追加”された。放たれたマイワシは群れをなして泳ぎ回り、水槽内をにぎやかにしている。 同水族館の海洋館海洋大水槽では約20種類の魚を飼育している。このうち小型魚のマイワシは、サメなどに食べられるなどし徐々に数が減少。昨年10月に約3千匹を補充するなど定期的に追加しているが、最近では200匹ほどまでになっていた。 この日は職員2人がトラックから体長約10センチのマイワシを数十匹ずつバケツに入れて運び、大水槽へと放していった。 マイワシは早速大きな群れをつくって元気よく遊泳。遠足で訪れた児童は「竜巻みたーい」などと
記事一覧 恐竜大使に「東京女子流」 勝山PRへアイドル3組委嘱 (2013年4月5日午後6時06分) 恐竜大使の「東京女子流」 Web大使の「DANCEROID」 音楽大使の「アーバンギャルド」浜崎容子さん 福井県勝山市は5日、恐竜を軸に全国発信する観光戦略の一環としてアイドルグループなど3組13人を、新設する「恐竜」「Web」「音楽」の各大使に委嘱すると発表した。26日に東京で委嘱式を行う。8月には3大使も出演する夏フェスを市内で開催。インターネットでのPRや関連グッズ開発を通し、全国の目を勝山に引き付ける。 2014年度の市制60周年や2年後の北陸新幹線金沢開業もにらみ、勝山の認知度を高めて都市圏からの観光誘客を図る。 恐竜大使は女性5人のダンス&ボーカルグループ「東京女子流」。日本武道館公演の最年少記録を持ち、話題性の高さから特に勝山の恐竜をアピールしてもらう。観光ポスターへの起
記事一覧 なぜ男女平等なのにデート代男持ち 男の責任に揺れる若者たち (2012年10月11日午後0時12分) 男女の社会参画に不平等を感じる若い男性たちがいる。「同じ給料ならデート代は割り勘が基本」と彼らは言う(写真と本文は関係ありません) 9月末、若者の教育プログラム策定に向けて開かれた福井県教委の検討会。70歳を間近に控えた県内の企業経営者から厳しい声が飛んだ。 「最近の若い男性は競争心がない。決断力も女性社員の方が上だ。このままではアジア諸国との競争に負けてしまう」。一代で海外展開する企業を築いた経営者の危機感は強かった。 「それは、競争心のある人を探して雇えば、としか…。採用の問題でしょ」と苦笑いで受け流すのは県内の公務員1年生、滝俊也さん(22)=仮名。今風なショートレイヤーの前髪を気にしつつ伏し目がちに話す。 「自分は主夫になりたかった。社会で人間関係を築くの面倒だし、
記事一覧 ガチャピンの先祖は剣竜類に近い 県恐竜博物館が研究成果発表 (2013年2月22日午後7時41分) 祖先は剣竜類に近いとされたガチャピンと東特別館長(左)ら=22日、勝山市の福井県立恐竜博物館 ガチャピンの祖先はステゴサウルスなど剣竜の仲間? テレビ番組で長年、愛されてきたキャラクターのルーツ探しに取り組んでいた県立恐竜博物館(勝山市)は22日、研究の成果を同博物館で発表した。“大真面目”な研究論文が完成し、東洋一特別館長は「ガチャピンを通して多くの子どもたちが科学に興味を持ってくれれば」と話している。 ガチャピンはフジテレビKIDS(東京都)が制作する幼児向け番組「beポンキッキーズ」(BSフジ)に登場する恐竜の子ども。同番組が今年40周年を迎えるのを記念し、子どもたちの「ガチャピンはなんていう恐竜なの?」などの疑問に答えようと昨春、同博物館に研究を依頼した。 東特別館長と
記事一覧 全身骨格化石組み上げ作業、公開へ 28日から福井県立恐竜博物館 (2013年2月2日午前6時59分) 組み上げ作業が公開されたカマラサウルスの全身骨格化石。手前が頭側で、巨大な背骨に四肢や腰の骨などを取り付けていく=1日、福井県勝山市の県立恐竜博物館 ジュラ紀後期(約1億5千万年前)の草食恐竜、カマラサウルス(全長約15メートル)の全身骨格化石の組み上げ作業が始まり、1日、福井県勝山市の県立恐竜博物館で報道陣に公開された。28日からは常設展示室での作業を一般公開する。恐竜の全身骨格化石のクリーニングから組み上げまでを行うのは、国内で初めてという。3月下旬に完成する。 化石は2007年に米国中西部ワイオミング州の地層から頭や足など全身の90%以上が残った状態で発見された。博物館開館10周年の特別展に向け、09年に県が約2億5千万円で購入した。 博物館は10年から1年余りかけて骨
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く