記事一覧 変身する恐竜、新学説迫る特別展 8日から県立恐竜博物館 (2011年6月25日午後2時19分) 福井県勝山市の県立恐竜博物館の本年度特別展「新説・恐竜の成長」(福井新聞社後援)が7月8日に開幕する。米国モンタナ州立大付属ロッキー博物館が所蔵する白亜紀後期(6550万年前)のティラノサウルスやトリケラトプスなど4種類の恐竜の頭骨や全身骨格、ロボット約40点を展示し成長による姿や行動の変化を紹介する。10月10日まで。 恐竜は生活と成長によって姿を変え、異なると思われていた種類の恐竜も実は同一個体なのではないか―。ロッキー博物館のジャック・ホーナー博士が2000年以降に発表した学説、研究を中心に解説。子どもと大人の恐竜の化石を並べ、恐竜ファンもその学説について考え、検証できる展示になっている。 学説ではトリケラトプスの角の向きや頭部の後ろの襟飾りの形は成長によって変化。「戦う」た