伝説の死闘、 1993年12.5 神宮球場 プロレスリング世界ヘビー級選手権試合 高田延彦vsスーパー・ベイダー(参照:真冬の奇跡~前編~ 、 ~後編~)の、 緊迫の『ワーク』交渉、 前編からの続きです。 …引き続きインタビュアー氏は、 ガンガン仕掛けてきます。 覚悟の言葉 ~悩める奴らよでてこいや!~ より ― 高田さんも折れなかったわけですね。試合結果を見るかぎりは。 高田「オレは、プロレスラーとしての誇りを捨てたことはないよ」 ― では、なぜプロレスを捨てて、総合格闘技のリングに? 高田「プロレスを捨てたんじゃない。別の場所で戦うことを選んだだけだ。誇りを捨てたことなんかないよ」 この辺りで完全に、 高田延彦のスイッチがONになりました。 プロレスにおけるビッグマッチの仕組みを、 初めて“自らの感情を込めた言葉”で、 公開する“覚悟”を決めたのでしょう