秋田県の佐竹敬久知事は23日、秋田市の秋田キャッスルホテルで開かれた「秋田の未来を創る協議会」の設立会議で講演し、過去に全国知事会で訪れた四国地方で食べた料理や飲んだ酒を「貧乏くさい」「うまくない」とけなした。
季節ハタハタ漁、過去2番目の低さ 漁獲枠の78%止まり ※写真クリックで拡大表示します 本県の今季のハタハタ沿岸季節漁の漁獲量は前季比3・5%(33トン)減の898トンで、過去10年間では2007年の765トンに次いで2番目に低かった。漁獲枠(1152トン)に占める割合は78%だった。12日に秋田市のホテル大和で開かれたハタハタ資源対策協議会(遠藤実座長)の本年度第3回会合で、県が報告した。 近年の資源量が低水準と推測されていることに加え、本県沿岸の水深100〜200メートルの水温が例年より1〜2度高く、ハタハタの接岸条件に適さなかったとみられる。漁獲金額は前季比7%減の3億2千万円となり、過去10年間で4番目に低い水準。1キロ当たり単価は356円で3番目に高かった。 県水産振興センターの報告によると、本県沿岸でのハタハタの漁獲量は近年減少傾向にあり、特に男鹿北部地区(北浦)での減少が
男性陸士長を停職処分 女子高生にみだらな行為 陸上自衛隊第21普通科連隊(橋爪良友連隊長、秋田市寺内)は28日、県北部の女子高校生2人にみだらな行為をしたとして、男性陸士長(20)を停職9日の懲戒処分とした。陸士長は依願退職を申し出ている。 秋田駐屯地広報室によると、陸士長は4月20日夜〜21日未明、県北部のホテルと屋外で、16歳と15歳の女子高校生2人が18歳未満であることを知りながら、それぞれにみだらな行為をしたという。先月15日に県青少年健全育成条例違反の疑いで大館署に逮捕された。31日に同条例違反の罪で大館簡裁から罰金50万円の略式命令を受けた。罰金は納付済み。 橋爪連隊長は「自衛官としてあってはならないことで、誠に申し訳ない。再発防止と県民の信頼回復に努めていく」との談話を発表した。
前北秋田市長が診療再開、上小阿仁 医師辞職で休診 医師の突然の辞職で休診していた上小阿仁村国保診療所の医師に、前北秋田市長の岸部陞(すすむ)・旧北秋中央病院名誉院長(76)=同市住吉町=が22日に就任、診療を再開した。村は後任が決まるまで当分の間、診療を続けてもらう方針だ。 診療所の内科は先月12日に所長として着任したばかりの男性医師(71)が体調不良を理由に辞職、15日から休診していた。 診療初日は早速70人近くの村民が詰め掛けたという。岸部医師は「患者のほとんどが高齢者で、村外で受診する交通手段もなく大変困っていると聞いた。小学校時代を過ごした村で、自分でよければ役に立ちたい」と語った。
またも常勤医が辞意、上小阿仁村 着任1カ月足らず 先月12日に上小阿仁村国保診療所長として着任したばかりの西村勇医師(71)が、「体調が思わしくないので、後任を探してほしい」と村に辞意を伝えていたことが6日分かった。 村内唯一の医療機関である同診療所はただ1人の常勤医の所長が定着せず、前任を含む3人は連続していずれも1年ほどで辞意を示し、今回は1カ月足らずでの辞意となった。 中田吉穂村長は秋田魁新報社の取材に「健康面を心配したが、本人が健康に自信があると言っていたし自己管理できていると思っていた。突然で驚いた」と話した。西村医師は取材を拒否し、病名などを明らかにしていない。
またも常勤医が辞意、上小阿仁村 着任1カ月足らず 先月12日に上小阿仁村国保診療所長として着任したばかりの西村勇医師(71)が、「体調が思わしくないので、後任を探してほしい」と村に辞意を伝えていたことが6日分かった。 村内唯一の医療機関である同診療所はただ1人の常勤医の所長が定着せず、前任を含む3人は連続していずれも1年ほどで辞意を示し、今回は1カ月足らずでの辞意となった。 中田吉穂村長は秋田魁新報社の取材に「健康面を心配したが、本人が健康に自信があると言っていたし自己管理できていると思っていた。突然で驚いた」と話した。西村医師は取材を拒否し、病名などを明らかにしていない。
クニマス断定に専門家から慎重論 山梨県で魚類学会公開講座 ※写真クリックで拡大表示します シンポジウムでクニマスについて意見を交わす専門家たち=山梨県笛吹市 約70年前に田沢湖で絶滅したクニマスの実態解明をテーマにした市民公開講座(日本魚類学会主催)が14日、山梨県笛吹市の県総合教育センターで開かれた。 2010年に同県・西湖(さいこ)でクニマスを発見したと発表した京大総合博物館の中坊徹次教授のグループが研究結果に基き、田沢湖と西湖のクニマスの同一性を強調。これに対し他の研究者からは、クニマスと断定することへの慎重論が出され、専門家の間での見解の相違が浮き彫りになった。 基調講話を行った中坊教授らは▽産卵時期などの生態的特徴▽胃の出口にある突起「幽門垂(ゆうもんすい)」の数など形態的特徴▽田沢湖から西湖に卵を移植したという文献の記述—を根拠に「西湖にいるのは、田沢湖由来のクニマスと考え
上小阿仁村の村立上小阿仁国保診療所長を務める男性医師(49)が、村に辞意を伝えていたことが13日分かった。退職日は未定。村は慰留を諦め、無医村を避けるため後任探しを始めた。村では連続して3人が就任から1年ほどで辞意を示したことになる。 村によると、医師はことし5月、診療所事務長を通じて村に辞意を伝えた。中田吉穂村長が直接慰留に努めたが、意思は変わらなかった。村は後任が決まるまで診療の継続を期待している。 医師は昨年6月、村の公募に応じて北海道北見市から赴任した。退職理由について、取材に「内地の気候が合わないからで、後は特にない」と話した。 前任の女性医師は京都府福知山市から2009年1月に就任したが、一部住民との不和が原因で10年2月に辞意を示した。多くの村民の慰留で一度は辞意を撤回したが、後任が見つかったのを機に昨年5月末に退職した。 この女性医師の前の男性医師は、公募で採用され
女医が辞意撤回、上小阿仁国保診療所 村民、安ど 来年3月末での辞職願を提出していた上小阿仁村の上小阿仁国保診療所の医師・有沢幸子さん(65)は19日、小林宏晨村長に辞意撤回を申し入れ、承諾された。小林村長は「無医村になる危機を脱し、ひと安心した」と胸をなで下ろした。 小林村長によると、有沢さんは同日朝に村長室を訪れ、「(診療所医師を)続けてみようと思う」と伝えた。小林村長は預かっていた辞職願を有沢さんに返した。その席で有沢さんは辞意撤回の理由について、「先輩医師らから『もう少し(上小阿仁村で)頑張ってみてはどうか』と激励された。多くの患者のほか小学生からも『辞めないでほしい』と懇願された」などと話していたという。 小林村長によると、辞職の理由を本人は公言しなかったものの、有沢さんが夜間訪れる患者のために自費で照明を設置したことや、お盆返上で診察した代休を平日に取ったことを、事情を知らな
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く