「ぺヤングソースやきそば」を製造するまるか食品(群馬県伊勢崎市戸谷塚町)の会長、丸橋八重子さんが7月16日に亡くなった。90歳だった。丸橋会長は、業界初の四角い容器や液体ソース誕生に尽力した一人だった。 1975年発売の同商品は、食品メーカー各社がカップ焼きそばを売り出すさなか、前社長で夫の故丸橋善一さんらと開発。丸橋会長は主にデザインや味を担当し、唯一無二の商品にするアイデアを練った。...
▼板金加工やレーザー加工、メッキ製品の見本が並ぶ。館林金属工業団地協同組合が館林市近藤町の事務所内に開...
群馬県板倉町と埼玉県加須市、栃木県栃木市の境界線の画定後、「平地の3県境」を訪れる人が増えているが、場所がわかりづらいため、地域住民や近隣施設に道を尋ねる人が後を絶たない状況になっている。 【青森、岡山からも… 「うまく伝える方法考える」】 4月に県境画定に伴う調印式の様子が報じられると、一目見ようと訪れる人が急増した。青森や岡山など遠方が来る人もいるという。現場周辺に案内看板が設置されたが、土地勘のない人にはわかりづらいようで、3県境に近い道の駅「きたかわべ」(加須市)で道を尋ねた人は4月72人、5月143人、6月174人、7月106人、8月74人と推移している。 約20年前から3県境をPRしてきた古沢満明さん(82)=栃木市=は「1日に10人以上、道案内したことがある。観光の目玉としてもっとPRしてほしい」と要望する。誘客につなげようと独自のパンフレットを作製した町産業振興課は「う
化石が見つかったことから「恐竜の町」としてアピールする群馬県神流町で、新たにスピノサウルス科の歯化石が発見された。町恐竜センター(同町神ケ原)が21日、報告会を開き、一般向けに実施している化石発掘体験で、長野県小諸市の小学生、金井大成君(7)と保育園児、寛仁君(4)兄弟が見つけたことを明らかにした。町産の恐竜化石はこれで5点目だが、発掘体験による産出は初めてで、化石の寄贈を受けた町は2人に感謝状を贈った。 2人は昨年4月29日、両親と共に発掘体験に参加し、高さ1センチほどの黒い塊を見つけた。センターの久保田克博学芸員らが調べたところ、町で1994年に発見され、2003年に「日本初」と報告されたのと同じ、スピノサウルス科の歯化石だと分かった。 町には約1億3000万年前の山中層群瀬林層が分布しており、81年に見つかったサンチュウリュウの胴椎骨など、4種類4点の恐竜化石が産出している。スピ
県内の博物館や美術館の収容能力が限界に近づいている。近代美術館(高崎市)、歴史博物館(同市)などの県立5館は、いずれも「満杯」「多少余裕はあるが時間の問題」という状況だ。やむを得ず資料を収蔵庫内の通路で保管するケースもある。個人収集家の高齢化などで今後、資料の寄贈が相次ぐことも予想されており、各館は資料収集と収蔵スペースの確保というジレンマに頭を悩ませている。 自然科学系の資料約15万点を所蔵する自然史博物館(富岡市)の収蔵庫では、棚からあふれた熊や鹿などの剥製が通路に並べられたり、資料ケースが積み上げられて職員の移動が困難な場所もある。担当者は「本来の収蔵スペースは満杯。保管に支障がない資料に限定して通路に置いている」と明かす。 1974年開館の近代美術館は91年に収蔵庫を増築し、8室計1千平方メートルの収蔵庫があるが、「ほぼ100%に近い状況」だという。土屋文明記念文学館(高崎市)
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く