松下電器産業は9月20日、Blu-ray Disc(BD)レコーダー2機種を11月15日に発売すると発表した。ハイビジョン録画に加え、業界で初めて再生ソフト規格「BD-Video」に対応。11月以降に発売されるBDソフトを視聴できる。レコーダーでは東芝のHD DVDが先行したが、松下は長時間録画や賛同企業の多さなどから「BDは極めて有利なポジションにいる」と自信をみせる。 2機種は、500GバイトHDD搭載の「DMR-BW200」と、200GバイトHDD搭載の「DMR-BR100」。同社レコーダー「DIGA」シリーズのハイエンドとなる「ブルーレイディーガ」として年末商戦に投入する。 それぞれBD-Videoに対応し、映画会社などから発売されるBDソフトの再生が可能。記録はBD-R(追記型)とBD-RE(書き換え型)とも1層(25Gバイト)と2層(50Gバイト)の各メディアが使用でき、2層で