宇宙航空研究開発機構は後継機「はやぶさ2」の計画を進めている。文部科学省は昨夏、今年度予算の概算要求に17億円を盛り込んだが、政権交代を受けた予算削減で3000万円に縮小。製造に着手できなかった。 はやぶさ2は、目標とする小惑星と地球の位置関係などから、2014〜15年に打ち上げないと、次の機会は10年以上も先になる。来年度には製造に着手しないと間に合わない。川端文部科学相は11日、「(はやぶさの実績が)次につながるようにしたい」と述べた。 ただ、財政状況は厳しい。宇宙開発の今年度予算は3390億円で前年度比2・6%減。今後も大幅増は見込めない。はやぶさの快挙をどう生かすのか、注目される。
大阪市営地下鉄谷町線で昨年9月、大日発八尾南行き電車(6両編成)が大日駅(大阪府守口市)を出発した際、本来の進行方向ではなく、行き止まりの壁に向かって逆走していたことが、市交通局への取材でわかった。直後に自動列車制御装置(ATC)が作動し、電車は21メートル進んだ地点で緊急停止した。乗客にけがはなかったが、壁までの距離は約180メートルだった。運転士が進行方向を勘違いして最後尾の運転室に乗り込み、赤信号を無視して発車したという。同局はミスを公表しておらず、「衝突の恐れはなかった」と釈明している。 同局によると、運転士は昨年9月3日午前7時25分頃、進行方向とは反対側の運転室に乗車。車掌も運転士と同様の勘違いをして、本来とは逆の運転室に乗り込んだ。 線路脇に設置されていた信号機は「赤」を点灯していたが、運転士は見落として電車を発進。間もなくATCが作動し、非常ブレーキで停止した。 運転士はミ
「忍たま乱太郎」の登場人物名が付いた地を巡るファン。ご当地の神社にはキャラクターを描いた絵馬が並ぶ(兵庫県尼崎市の七松八幡神社で)=泉祥平撮影 人気テレビアニメ「忍たま乱太郎」のキャラクターの名前と同じ地名を目当てに、若い女性らが次々に兵庫県尼崎市を訪れている。市内各地で、地名が記された公園などを訪れて銘板の写真を撮ったり、神社で絵馬にキャラクターを描いたり。地名に愛着を覚える〈地名萌(も)え〉はインターネット上でブームになっているとされ、降ってわいたような現象に、関係者は戸惑いながらも「新たな観光のきっかけになれば」と期待も高まっている。 アニメは同市在住の尼子騒兵衛さんの漫画が原作。忍術学園で学ぶ忍者のタマゴたちの物語で、1993年からNHKで放映している。多くのキャラクターの名前に、猪名寺、下坂部、富松(とまつ)、久々知(くくち)、潮江(しおえ)、立花、七松(ななまつ)、食満(けま)
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く