「タケフサは、左利きのイニエスタ」 (1/2) バルサのカンテラに加入した久保君の“インテリジェンス” 日本人の少年が、FCバルセロナのカンテラ(下部組織)に加入――。まるで漫画のような話だが、現実の出来事だ。おとぎばなしの主人公の名前は、久保建英(くぼ・たけふさ)。日本人で初となる、FCバルセロナの下部組織に加入を果たした10歳の少年である。 事の始まりは、2009年に日本で行われた「FCバルセロナキャンプ」だった。これは日本のAmazing Sports Lab Japan社が企画したもので、現地バルセロナスクールコーチの指導を、日本で受けられるというものだ。久保君は8歳の時にこのキャンプに参加した。そこですぐに、「すごい子どもがいるぞ」とコーチの間で話題になり、キャンプで最も優秀な選手に送られるMVPを獲得。その特典として、バルセロナのスクール選抜の一員に選ばれ、ベルギーで開催され
国際サッカー連盟がイラン女子チームの12年ロンドン五輪予選への出場を禁止。試合中のスカーフ着用が規則違反と言うが…… 6月3日、アンマン(ヨルダン)のスタジアム。女子サッカーのイラン代表チームの面々がピッチに姿を現した。12年のロンドン・オリンピック出場を目指して、8カ月にわたり過酷なトレーニングを積んできた。この日のヨルダン戦は、アジア2次予選の重要な第1試合だった。 選手たちのユニホームは、長袖シャツに長ズボン、そしてヒジャブ(頭から首を覆うスカーフ)。イスラム教の伝統に従った保守的な服装だ。 国歌演奏が終わると、審判が突然宣言した──イランのユニホームはFIFA(国際サッカー連盟)の規定に違反しており、出場資格がない、と。 この瞬間、オリンピックの夢が断たれた。数人の選手は茫然とピッチに膝をつき、泣き始めた。「愕然とした」と、キャプテンのニルーファー・アルダラン(25)は本誌に語った
差別って何? 「30歳定年」でも、ノックエアのCAに採用されて大喜びする美女たち(YouTube) YouTube アジアの大半において、女性のキャビンアテンダント(客室乗務員、CA)は、ただ礼儀正しくて乱気流の中でもこぼさず飲み物を注げればいい、というわけではない。彼女たちには、男性誌のセクシーモデルばりの美貌まで要求される。 ではCAを常に若い美人ぞろいにしておくため、航空会社はどんな手段をとっているのだろうか。 答えは彼女たちを30歳までに「定年退職」させることだと、タイのバンコクポスト紙のビジネス特集記事は報じている。 いつでも魅力あふれる女性CAを取り揃えていると胸を張るタイの格安航空会社ノックエアのCEOが同紙に語ったところによると、同社の女性キャビンアテンダントは30歳までに退職する。その後は別の航空会社に転職できるよう、会社が斡旋をするのだという。 そうすれば彼女たちは、ま
[東京 6日 ロイター] 日本たばこ産業(JT)は6日、一部の閣僚からたばこ増税に関する発言が出て、問題が広がっている件に関して「更なる増税は販売数量の減少を一層加速することになり、持続的な税収増に結びつかない」との見解を示した。 そのうえで、東日本大震災からの復興財源を確保するには、政府が保有するJT株全株の売却を進めることが望ましいとしている。 たばこは昨年10月に、1本あたり3.5円の増税が実施された。JTによると、この結果、数量は約20%の大幅な減少になっているという。田中泰行・執行役員CCOは記者団に対し「過去の増税時も、税収は一時的に伸びても2、3年経つと元に戻り、販売本数減による減収効果になる。税収面では、増税は持続的な効果がない」と指摘。そのうえで「大幅かつ急激な増税はいかがなものかと思うし、たばこというひとつの商品、愛煙家だけをターゲットとするのは税の公平性から問題。広く
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