反社会学講座による読者コントロールのトリックを暴きたい。 ・自己の提示した統計の解釈イコール客観的的事実だと思わせ、常識・俗説を批判する。 しかし、社会調査法の専門家から見れば、粗雑で間違っている。自らは調査はせず、引用だけですましていることから明らかである。仮説を実証するためには、自らが定めた項目で調査する事項も出てくるがそれがない。 最初に統計はこうだと主張し、最初の主張で常識・俗説を批判し、その流れから厳密な社会調査をせずに、自己の主張を通そうとする。最初が正しければ、後も正しいという人間心理における認知不協和の理論を巧みに使用した読者コントロールである。 ・批判からの自己防衛のために、本当の社会学者からは批判されないという防波線をはる。批判してくるのは学者崩れであると主張する。 このような予防線をはることにより、社会科学を研究する教授や大学院生が批判すると、自己の値打ちが下がると思