すっかりご無沙汰だけど決して辞めてないですから金戸庵。とは言え筆が重たいという心境は否めないな。日々色んなことを思うのは確かだがすぐ忘れちゃう。致し方ない事実である。 2ヶ月に渡るGRAPEVINEツアー、昨夜の東京国際フォーラムをもって終了。旅が終わったということである。ライブの内容やそのクウォリティについて語るのは筆者の範疇ではないので控えるが、印象をひとつと言えば飽きのこない日々だったなと思う。演奏しかりアフターライブしかり。 ボーカリストはクールに20周年なんて関係ないと嘯きながら回ったツアーであったがその実、20年のあれやこれやをバンド自体が一番噛み締めたんじゃないだろうか。いい時間に接することが出来た。 俺が言うなって話だがバインの20年はそれを見守って来たいろんな人達の20年でもある。楽屋で酔っ払っていた西原のものでもあるしマネージャーとして、ローディーとして制作として照明と