低温調理でゆっくり火を入れたラムは、柔らかくジューシーな仕上がりに。 プロのような絶妙な火入れは低温調理ならではの技。 ワインとの相性バツグン! おうちビストロにいかが?
くず野菜のだしでつくる 栄養満点スープ3品 くず野菜でとっただしは、野菜のうまみと栄養がたっぷり。 野菜だしを使ったスープで肌荒れ対策を! 公開日:2018年1月12日 野菜の切れ端、皮、根っこなど、捨てていませんか? 実は、捨てるところがうまみや栄養がたっぷり詰まっているんです。 袋にストックしておけば、両手いっぱい溜まったところで「だし」がとれ、 野菜だけを使っているため、脂肪分がなくヘルシー! 野菜の甘みをダイレクトに感じられるうまみも魅力的です。 お財布や体にもやさしい、野菜だしのとり方と、野菜だしを使った3種のスープをご紹介。 野菜のビタミン、ミネラルが溶け出したスープは、肌荒れ対策にもおすすめです!
編集スタッフ 岡本 ジンジャーエールの味は、ひとつじゃない 夏といえば?と聞かれたら、すかさずビール!と答える人が多いでしょうか。 ならお酒が強くない人は、なにを飲みたくなるんだろう。 そのうちの一人である私は、迷いなくジンジャーエールと答えます。 どの季節も飲むけれど、夏はとびきりおいしい。とくに辛口はピリリとした刺激がたまりませんよね。 自分好みを極めるために、自家製ジンジャーシロップ作りに挑戦します。 作りかたを教わるのは、料理家・たくまたまえさんです。 大人っぽい味わいのポイントは、スパイス使いとのこと。 親子で楽しめる、子ども向けアレンジもうかがいましたよ。 好みの辛さに自由自在! スパイス香る辛口ジンジャーシロップ 材料(400ml分、WECK500mlにおすすめの分量) 水 … 200ml 砂糖 … 100g はちみつ … 大さじ1 生姜 … 100g [好みのスパイス] 鷹
6/29、30に渋谷LOFT9で開かれたCakesnoteフェス。会場で販売するフード提供についてのお話を頂戴しまして、 「ビールが飲めるメニューがいいですね」 というヒントを頂き、決定しているメニューにスープがあって、カレーがあって……と考えた結果が、チリコンカンです。チリコンカンはテクスメクス(アメリカ風メキシコ料理)の料理で、「うちのかみさんがね……」でお馴染みの刑事コロンボの好物です。 チリコンカン(4人前) 豚肩ロース 250g〜300g 牛ひき肉 200〜250g 塩 肉の重量の1% 小麦粉 大さじ1(強力粉でも薄力粉でもどちらでも) 玉ねぎ 大1個(200g〜250g) 植物油 小さじ1 キドニービーンズの缶詰 2缶 チリパウダー 大さじ 赤ワイン 300cc トマトペースト 20g(大さじ2)又はホールトマト缶1個(泡立て器か手
そら豆は春の味覚。聖書のなかにもダヴィデ王に貢がれた食べ物のなかに大量のそら豆があった、というような記述があるほど、古くから食べられている野菜です。今日はそら豆の調理の基本と『生のままソテーしたそら豆』という料理をつくります。 そら豆を見分けるコツは鞘の上から触ってみること。鞘がふっくらしてもなかが空だとがっかりします。若いそら豆なら生で食べられますが、普通は加熱して食べます。 基本的には茹でて食べます。鞘からとりだしたそら豆の皮目に切り込みを入れ、1リットルあたり12gの塩を入れた熱湯に入れます。再沸騰したら弱火に落とし、2分間茹でます。その後、穴杓子ですくい上げ、氷水で冷やします。水気を切って、薄皮を剥く……というのが基本です。 そら豆は強めの火で茹でるのがセオリーで、調理師学校などでもそのように教えているはずです。 昔から無意識的に行われているセオリーですが、そら豆にはn-ヘキサナー
全卵タイプのプリンの一部を卵黄に変え、生クリームを使わずあっさりと仕上げたプリンです。昔、甘味屋で食べたような味を目指しました。フルーツや生クリームを添えて、懐かしのプリン・アラ・モードにしても。 昔プリン 牛乳 300cc 卵 2個 卵黄 2個 グラニュー糖 50g みりん こさじ1 バニラエッセンス 数滴 カラメルソース グラニュー糖 80g 水 80cc まずは前回の復習。硬めに仕上げたいプリンなので、陶器ではなくアルミカップを選びます。 最初にカラメルソースを作ります。カラメルはタブレット状になって市販されているのでそちらを使うとこの工程は省略できます。 鍋にグラニュー糖を入れて中火にかけます。 カラメルをつくるときには再結晶化を防ぐために鍋を揺すったりしないようにレシピ本には書かれていますが、これくらいまわりが溶けてきたら鍋を軽く揺すって中心の砂糖を馴染ませたほうが失敗が少ないで
文=小川郁代、イラスト=ヤマサキミノリ Report13 トレイルバーを手作りしよう 六郎です。みなさん、山行ってますか? 僕は先週末、高尾山へ。今回は、友人に誘われて、初めてトレイルランニングに挑戦してきました。いつもはのんびり観光気分の高尾山、トレランコースとしても人気なのだそうです。 以前ご紹介しましたが、最近山に行くときは、いつもオリジナルのトレイルミックスを持って出かけるんですが、今回はトレラン。トレイルミックスをもっと手軽に、食べやすくするために、片手で食べられるトレイルバーにして持っていこうと決めました。 前日の夜に思い立って作ったのですが、これが大成功! 簡単にできたので、みなさんにご紹介します。 まずは "基本のトレイルバー" を作る 材料はこちら。基本的な中身は、以前ご紹介したトレイルミックスと同じ。好みのものでいいと思います。 バー状に固めるためにマシュマロを、成型し
アスパラガスのお話の続き。前回、茹で湯を味見すると、かなりの量の香りと旨味が液体に流出していることがわかりました。 アスパラガスの風味化合物は水溶性のため、茹でるという選択肢は合理的ではない、と主張するのはイギリスのシェフ、ヘストン・ブルメンタールさん。ヘストンさんは分子料理に精通したシェフです。分子料理の見地から導き出されたアスパラガスに最適な調理法はバターで焼くこと。 同じく分子料理に詳しいフードライターのハロルド・マギーさんは少し鮮度が落ちたアス パラガスは200ccの水に対して10gの砂糖を溶かした水溶液に、20分ほどつけることで失ったショ糖を補うことができる、と言います。鮮度のいい野菜を使うことは大事ですが、このようなテクニックも知っておくと役に立つでしょう。 蓋ができる鍋に中火でバターを溶かします。今回は有塩バターをつかいます。加熱し ながら塩味をつけられるからです。今回はアス
世界一のフライドポテトとして挙げられているのはイギリスの三つ星シェフ、ヘスト ン・ブルメンタールの「三段階に調理したフライドポテト」です。英語版のwikipediaに「Triple Cooked Chips」という項目が作られるほど有名になりまし たが、今回はその作り方を参考にしながら美味しいフライドポテトをつくってみま す。 まずはじゃがいもの選択から。じゃがいもは男爵などの水分含有量の少ない= ほくほくした芋と、メークインのような水分含有量の多い=しっとり系にわかれま す。ヘストンブルメンタールはマリス・パイパーというほくほく系のじゃがいもを薦 めています。このマリス・パイパー、ちょっと日本のじゃがいもでは太刀打ちできないほどおいしい品種なのですが、仕方がないので入手しやすいほくほく系の芋を使ってください。 じゃがいもを選ぶ際の注意点が1つだけ。ジャガイモのグラタンの時は冷蔵庫に入れて
寒い日においしいシチュー。 シチューにはデミグラスソース味のビーフシチューとホワイトソース(ベシャメルソース)をベースにしたクリームシチューの2種類がありますが、手軽なのは後者ですよね。ホワイトソースの作り方は以前にも紹介していますが( ホワイトソースの作り方、い ろいろ)基本的には バター1:小麦粉:1牛乳:10 がおいしくつくる基本。例えば700ccの牛乳に対してバターが 70g、小麦粉が70g入る計算になります。この配合はおいしいのですがカロリーが高いのが難点。単純に計算してもバターが522kcal、小麦粉が258kcal、牛乳が469kcalですから、全量でおおよそ1249kcal。全量食べることはもちろんないのですが、やはり気になります。そこで今回はヘルシーなホワイトソースを使ったシチューをご紹介します。 ヘルシーホワイトソース(出来上がり約700g) 牛乳 300cc 絹ごし豆
今日のテーマはアスパラガス。種を植えてから収穫まで3年かかるという不効率な野菜です。農家の方が手間をかけて育ててくれた野菜、せっかくなら美味しく食べたいもの。基本の茹で方をマスターして春の味を堪能しましょう。 今日、用意したのはグリーンアスパラガスです。他にホワイトアスパラガスがありま すが、これは品種ではなく栽培方法の違いによるもの。そのまま育てるとグリーンア スパラガスに、遮光して育てるとホワイトアスパラになる、というわけ。 まずは茹でる前に付け合わせの準備です。 市販の温泉卵を準備しました。卵の黄色が春を感じさせますし、卵とアスパラガスは相性抜群。このままでは盛り付けなどをするときに扱いづらいので沸騰した湯で表面を固めておきます。 30秒ほど加熱すればOK。温泉卵を使う理由は黄身に濃度がついているので、アスパ ラガスに絡みやすいから。絡みやすい、といえばこのアスパラガス。表面がつるつ
1今日はフランスの郷土料理の一つ「リヨン」をご紹介します。ロワール地方を代表する料理の一つで、フランス風の豚の角煮という感じです。 リヨンは豚の胸肉(日本で言うところのバラ肉)をラードで煮てつくります。本場の作り方ではスパイスとカラメル(フランスのスーパーではArome Patrelleという名前で売られています)が入りますが、今回は簡略化しています。それでも充分においしいですよ。 豚バラ肉のリヨン 豚バラ肉 600g相当 塩 肉の重量の0.5% 白ワイン(辛口) 150cc 水 500cc ローズマリー豚バラ肉は脂と肉のバランスがとれたきれいな見た目のものを選びます。 スーパーで肉を買えば重量が書いてあるはず。塩の重量はこれを目安にします。 100gを目安に四角いに切った豚バラ肉に塩を振り、20分から30分置きます。 もしくは1%の塩を振って一晩おき、表面を洗ってつくる、 というアプロー
ほうれん草の白和えは簡単ながら地味深い料理。小鉢に盛るとおひたしよりもちょっと凝った感じになります。 ほうれん草 半パック 絹ごし豆腐 半丁 塩 小さじ1/4ほうれん草は適当な長さに切っておきます。 水に浸けてぱりっとさせておくと茹で時間を短縮することができます。このあたりまではほうれん草のお浸し(参考『ほうれん草のお浸し考』)と同じなので、ほうれん草の洗い方などはそちらもご参照ください。 豆腐です。どんな豆腐でもできるのですが、今日は絹ごし豆腐を使います。注意点が一つだけ。 パッケージに絹と掻いてあるからといって充填豆腐は使わないこと。賞味期限が長く便利な充填豆腐は冷や奴で食べるのがおすすめで、料理には向きません。 半丁をペーパーで包んで、水気を軽く抜きます。 1%塩分濃度の沸騰した湯でほうれん草を茹でます。湯時時間は1分間ほどで大丈夫。さんざん青菜を茹でるのに塩は必要ない、と書い
最新調理テクニック紹介。前回(「トランスグルタミナーゼを使った成形ローストビーフ」)では肉をくっつける接着剤を使ったテクニックを紹介しましたが、今回はつぶつぶ系です。 ハチミツのキャビア ハチミツ 50cc 水 100cc 寒天 1.5g サラダ油(グレープシードオイルなどの精製油)使用するゲル化剤は寒天です。 まずはサラダ油を200ccほど計量カップかコップに入れて、冷蔵庫、もしくは冷凍庫 でキンキンに冷やしておきます。 材料をすべて鍋に入れて、火にかけます。 沸騰すればOK。別の容器に移しますが、70°Cを下回ったあたりからゲル化がはじまりますので、冷やしすぎないように注意。 注射器やスポイトなどで液体を一滴ずつキンキンに冷えた油に投入していきます。ち なみに〈サラダ油〉は冷蔵庫に入れてもかたまらない規格の油です。 一滴、一滴落としていくとつぶつぶに固まっていきます。 一定のペースで一
市販のマヨネーズは便利ですが、手作りもまたおいしいもの。一度、つくると乳化のメカニズムの理解に繋がり、様々なソースを作るときに参考になります。 手作りマヨネーズ 卵黄 1個 マスタード(ディジョン) 小さじ1 サラダオイル 160cc レモン汁 大さじ1 塩 小さじ4分の1材料です。酸味にはレモン汁ではなく酢を使うのが一般的ですが、今回はレモン汁を使用しています。両方使っても複雑な酸味が出ておいしいです。 マヨネーズ作りにはいくつかのコツがあります。まず理解しておくべきはマヨネーズが乳化ソースということ。乳化とは油と水が混ざった状態。本来混ざらないはずの油と水が混ざるのは、乳化剤である卵黄のお陰です。 そこでひとつめのコツは『材料をすべて室温に戻しておくこと』です。その理由は冷蔵庫から出したたての卵黄は粒子の動きが鈍く、油分を完全に覆うことができず、分離しやすいから。 常温に戻した卵黄、マ
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