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ブックマーク / www.asahi.com (81)

  • asahi.com(朝日新聞社):エビの世界にも「女王」いた 米の学者発見、働きエビも - 社会

    卵を抱く「女王エビ」=神戸市立須磨海浜水族園提供ハサミで威嚇して外敵の侵入に備える「兵隊エビ」たち=神戸市立須磨海浜水族園提供エメット・ダフィーさん=神戸市立須磨海浜水族園提供  ハチやアリだけでなく、エビの世界にも「女王エビ」や「働きエビ」が――。群れの中で役割を分担し、高度な社会生活を営む生物が海中にもいることを発見した米国の海洋生態学者に、神戸市立須磨海浜水族園が設けた第1回「神戸賞」が贈られる。7月10日に授賞式と受賞記念講演会がある。  受賞したのは米ウィリアム・アンド・メアリー大学バージニア海洋科学研究所のエメット・ダフィーさん(50)。研究によると、中南米カリブ海の海綿動物に寄生して暮らす体長数センチのテッポウエビは、約300匹の群れで生活する。卵を産むのは「女王エビ」だけで、「働きエビ」は女王にエサを運ぶ。「兵隊エビ」は敵が近づくと、前脚のハサミをパチンと閉じて衝撃波を発生

  • asahi.com(朝日新聞社):タイが世界遺産委脱退 カンボジアとの国境紛争めぐり - 国際

    世界遺産「プレアビヒア寺院」周辺の国境未画定地域の領有をめぐってカンボジアと対立するタイ政府は25日夜、世界遺産条約からの脱退を決めた。カンボジアによる寺院管理計画をユネスコ世界遺産委員会が承認、タイ側がこれに反発した。タイ地元メディアが報道した。  タイ政府は、寺院はカンボジア領内にあるが、その周辺はタイ領だと主張。カンボジアも領有権を譲らず、武力衝突を繰り返している。遺産保全のためにカンボジアが世界遺産委に提出していた管理計画は寺院周辺地域まで含んだ内容になっており、タイは「主権の侵害だ」として承認しないよう求めていた。  世界遺産委がタイ政府に不利な判断を下したことは、与党民主党に対する野党の攻撃材料となり、7月3日に投開票を迎える総選挙にも影響しそうだ。

  • asahi.com(朝日新聞社):上野動物園の長寿カバ、サツキ死ぬ 震災直後に転びけが - 社会

    元気だった頃のサツキ=2010年撮影、上野動物園提供  上野動物園(東京都台東区)で飼われていた雌のカバ「サツキ」が16日に死んだ。同園が18日に発表した。東日大震災直後に転んで左前脚が化膿(かのう)性関節炎となり、痛みや炎症が全身に広がったのが原因だという。39歳11カ月。同園によると国内6番目の長寿カバだった。  同園教育普及課の井内岳志学芸員によると、3月11日に震が起きた後、サツキは飼育舎の室外にあるプールから、室内に入る階段を上ろうとして左前脚を滑らせて転んだという。井内学芸員は「幼い頃から上り下りしている階段で、普段なら転ぶことは考えられない。震と相次ぐ余震で相当、落ち着かない様子だったようだ」と話す。  脚を引きずるようになったため、プールに入る時間を長くして負担を減らしていたが、4月9日ごろから急に欲が落ち、15日には全身に力が入らずへたり込む状態になったという。

  • asahi.com(朝日新聞社):エジプト争乱 反政府デモと大統領派市民が衝突 - 国際

    カイロ中心部のタハリール広場で2日午後2時半過ぎ、反政府デモと親ムバラク派の市民が衝突し、多数のけが人が出ている模様だ。

  • asahi.com(朝日新聞社):えっ、白もいたの 鎧に身を包む黒光り巻き貝、深まる謎 - サイエンス

    インド洋で日の研究チームが発見した「白いスケーリーフット」。ウロコには鉄が含まれていなかった=海洋研究開発機構、新江ノ島水族館提供スケーリーフット。鉄を含んだ真っ黒なウロコが、最大の特徴とされていた=海洋研究開発機構、新江ノ島水族館提供  鎧(よろい)に身を包んだ巻き貝として有名なスケーリーフットには、これまで最大の特徴とされていた「鉄のウロコ」を持たないタイプがいることが、日の研究チームが昨秋実施した調査で分かった。海洋研究開発機構や東京大などが13日、発表した。世界の注目を集めてきた奇妙な深海生物のナゾが、さらに深まった。  スケーリーフットは2001年に米国の研究者らによって発見された巻き貝で、硫化鉄でできた、鎧のようなウロコを持つ。敵から身を守るのに有利と考えられている。貝殻の表面も硫化鉄で黒光りしている。  今回、海洋機構などのチームはインド洋の水深約2600メートルの海底で

    kubohashi
    kubohashi 2010/12/14
    かっこきもかわいい!!/海洋研究開発機構のプレスリリース→http://www.jamstec.go.jp/j/about/press_release/20101213/
  • asahi.com(朝日新聞社):捕獲クマ処分する?しない? 実態見えず調査法見直しも - 社会

    わなにかかったツキノワグマ=17日、岡山県美作市    各地でひんぱんに人里に出没して人や農作物に被害を与えたツキノワグマが、冬眠シーズンを迎える。捕獲されたクマをめぐっては、殺処分にすべきか山に放すべきなのか、自治体や地域住民、保護団体の間で対立や論争が起きた。背景には、そもそも生息数が増えているのか減っているのかもよくわからない実態がある。大量出没を受け、調査方法を見直す自治体が増えてきた。   「捕ったやつはとにかくもう放さんでくれ。お願いじゃけ」。岡山県美作市で17日に捕獲されたツキノワグマを見ながら、近くに住む男性(82)は視察に訪れた安東美孝市長に詰め寄った。クマの右耳には、1度捕獲されたことを示すピンク色のタグがついていた。  岡山県は、これまで目撃情報などから県内のクマ生息数を10頭前後と推定。「絶滅危惧(きぐ)種」に指定して、捕獲しても殺処分せず山中へ放す方針を守ってきた

    kubohashi
    kubohashi 2010/11/26
    ヘアトラップ法はリンゴとはちみつが決め手! ……バ、バーモント…………
  • asahi.com(朝日新聞社):絵本「100万回生きたねこ」佐野洋子さん死去 72歳 - おくやみ・訃報

    「100万回生きたねこ」などで知られる絵作家・エッセイストの佐野洋子(さの・ようこ)さんが5日、乳がんで死去した。72歳だった。

    kubohashi
    kubohashi 2010/11/05
    傘をきっちり畳むと留める紐がちょっと余る、って発見をしたのは「おじさんのかさ」。木を切り倒しても芽が伸びるって教えてくれたのは「おぼえていろよ おおきな木」だったなあ……。ありがとうございました。
  • asahi.com(朝日新聞社):ナマハゲ草食化 片手間の新世代、騒がず脅さず - 列島こんな話

    ナマハゲ草化 片手間の新世代、騒がず脅さず2010年2月12日15時0分 冬休みの宿題をやっているか調べるアマノハギ。親の要望に応え、今年から始めた=秋田県にかほ市 国の重要無形民俗文化財に指定されている秋田県男鹿市の伝統行事「ナマハゲ」が揺らいでいる。鬼のような面をつけ、「泣く子はいねが(いないか)〜」と、子どもを追い回す荒々しさが持ち味だが、地域社会の変化もあり、近年は、黙って動かない「草系」の新世代が目立つようになった。同県にかほ市のナマハゲに似た「アマノハギ」は、子どもの宿題をみるサービスまで始めた。 昨年の大みそかの夜。鬼のような面をつけ、全身にわらを羽織ったナマハゲが現れた。手には包丁。だが、静かに居間に入り、背気味に座った。迎えた高齢夫婦から「どこから来たっすか」と聞かれ、遠慮がちに「えっと……。山の方から……」。 男鹿市では10年ほど前から、こんな光景がみられ始め、今

    kubohashi
    kubohashi 2010/11/04
    そのうち子供に贈り物配って歩きそうだなあ。
  • asahi.com(朝日新聞社):ロボがスズメバチ退治 巣に自ら殺虫剤 帝京大教授開発 - 社会

    モヒカン君(左)と開発した関根久教授=帝京大はしごを上る様子は人と同じ=帝京大  人に代わってスズメバチの巣に近づき、殺虫剤をシュッ。宇都宮市の帝京大理工学部教授の関根久さんが、スズメバチの駆除に役立つ人型ロボットの開発を進めている。音声で指示を認識し、急なはしごを上ることもできる。実際の出動はまだ先というが、駆除の専門家は期待を寄せている。  開発されたロボットの名は「モヒカン君」。高さ約170センチの人型。骨格には軽い金属や木が使われ、腕や足の関節には小型モーターが付けられている。コンピューターの制御で腕を動かし、歩行ができる。はしごを上る際には、ひざを高く持ち上げ、体を持ち上げていく。その様子は人と同じように見える。  動き方の指示を受け取るのは音声認識装置。離れた場所から小型マイクで指示を出せる。「スズメバチがいるよ」と声をかけると、「任せて、今やっつけるから」と音声で返す「人らし

    kubohashi
    kubohashi 2010/10/21
    なんだろう、疲れてるのかなあ。けなげに働くロボットの写真が、今夜はやけに目にしみるんだ……
  • asahi.com(朝日新聞社):釣り上げたら…シュモクザメ 諫早沖、父と小3びっくり - 社会

    獲物のシュモクザメ=長崎県諫早市多良見町  長崎県諫早市多良見町沖の大村湾で11日、体長約1メートルのシュモクザメの子どもを地元の建設業今田拓郎さん(27)と小3の長男葵君(8)が釣り上げた。  T字形をした独特の頭の形から名前がついたシュモクザメ。高級魚をい荒らすこともある。県によると、閉鎖性の高い同湾での捕獲はまれで、父子は「ぞっとした」。  群れる習性があるが、「海水浴シーズンも終わり、大騒ぎをしなくても……」と市の担当者。獲物は湯引きにするためにさばかれ、冷凍庫で静かに眠っている。

    kubohashi
    kubohashi 2010/10/13
    人間の子供がシュモクザメの子供を捕まえて、ぞっとしたけどシーズンは終わったので大騒ぎしなくてよくて、猫が見つめて、獲物は湯引きにするためにさばかれて冷凍庫で静かに眠っているという話。マッドニュースか。
  • http://www.asahi.com/photonews/TKY201008030296.html

    kubohashi
    kubohashi 2010/08/03
    撮影……? 写真!?
  • asahi.com(朝日新聞社):20万頭の殺処分終え、感染疑いゼロに 口蹄疫 - 社会

    宮崎県の東国原英夫知事は24日、家畜の伝染病、口蹄疫(こうていえき)に感染、もしくは感染の疑いのある牛や豚など全19万9293頭の殺処分と埋却を終えた、と発表した。口蹄疫は4月20日に同県都農町で確認されて以降、県内各地で発生が相次ぎ、計11市町に広がったが、感染疑いを含めた家畜がようやくゼロになった。  県内では感染・感染疑いの分とは別に、感染拡大を防ぐためにワクチンを接種したうえで殺処分する予定の家畜が23日時点で、1市5町に3万428頭残っており、月内の処分終了を目指している。  24日に処分したのは、西都市と高鍋町の2農場にいた感染疑いの牛計1560頭。  処分した感染確定・疑いの家畜の内訳は、牛3万7102頭、豚16万2174頭、ヤギとヒツジ17頭だった。

  • asahi.com(朝日新聞社):キラキラ光る、宇宙のイカロス 太陽光で輝く姿を撮影 - サイエンス

    宇宙空間に帆を広げたイカロス。太陽の光を浴びて輝いている=宇宙航空研究開発機構提供  太陽光を受けて進む宇宙帆船「イカロス」が銀色の帆を広げ、漆黒の宇宙空間で光り輝いている姿を、イカロスから分離されたカメラがとらえた。宇宙機構が16日、発表した。  イカロスの帆は一辺14メートルの正方形で、厚さは髪の毛の太さの10分の1にあたる0.0075ミリ。表面にアルミが吹き付けられていて、鏡のように光を跳ね返す。このときに受ける力を、ヨットが風を受けるように利用する。  先月21日に種子島宇宙センター(鹿児島県)から打ち上げられ、今月11日には帆を広げられたことを宇宙機構が確認。今回は、体に積んでいたカメラを切り離し、帆を広げた全体像を撮影した。

    kubohashi
    kubohashi 2010/06/17
    まぶしい!
  • asahi.com:ギャラリー用:南天の天の川の前を右下から上方へ横切った「はやぶさ」と回収カプセル=13日午後11時21分、豪南部グレンダンボ近郊、赤道儀を使って3分露光、東山写す

  • asahi.com(朝日新聞社):「悲しき熱帯」レビストロース氏死去 「構造主義の父」 - おくやみ・訃報

    【パリ=国末憲人】20世紀を代表する思想家で文化人類学者のクロード・レビストロース氏が死去したと、AFP通信が3日、出版社の情報として伝えた。100歳。今月28日には101歳の誕生日を迎えるはずだった。  同氏はパリ在住。メディアにはほとんど出ないが、健康で、旅行もしていたという。今年に入って一時健康を害したものの、頭脳の明敏さは相変わらずだったという。  昨年11月に同氏が100歳の誕生日を迎えた際には、地元フランスのサルコジ大統領が訪問して敬意を表した。大統領府によると、現代社会の今後についてサルコジ大統領と意見を交わしたという。様々な記念行事も催された。  レビストロース氏は構造主義の父といわれ、55年に発表した「悲しき熱帯」が人文社会科学全般に大きな影響を与えた。日文化の愛好者としても知られる。      ◇  レビストロースさんは1908年、ベルギー生まれ。パリ大学で法学と哲学

    kubohashi
    kubohashi 2009/11/04
    クロード・レヴィ=ストロース氏、死去。享年100歳。
  • asahi.com(朝日新聞社):これがホントの「キノコの山」? 巨大群生現る - 社会

    巨大キノコ=茨城県つくば市  茨城県つくば市吉沼の行政書士川根義行さん(60)方の竹やぶ近くに高さ約90センチ、直径約1メートルの白いキノコの群生が出現した。それぞれのキノコの大きさも直径約18センチ・高さ約45センチと、けた外れ。  8日、川根さんが畑から帰ると草むらから白いものが見えていた。驚いて草を取り除くと、そこには巨大キノコの群生が…。県植物園きのこ博士館の嘱託職員井口潔さん(47)によると、キシメジ科のニオウシメジ。日のキノコでは大きい方で、群生が特徴。イネ科の植物が腐ったところで繁殖しやすいとか。  川根さんは5、6年前にこの場所に竹の株を山積みにしていた。竹もイネ科なので、生えたとみられる。用と分かり、川根さんは一部を近所の人におすそ分けし、おつゆや天ぷらにしてべた。味は上々だったそうだが、見学に訪れる人のため、しばらくは群生の上に日よけを作ってそのままにしておくとい

    kubohashi
    kubohashi 2009/09/18
    きのこの山と聞いて。
  • asahi.com(朝日新聞社):長男失った女性、DV相談窓口表示に関する署名を訴え-社会

    女性が始めたネット署名のページ。「DV家庭の子供たちを守りたい!〜お母さん、勇気を出して」と呼びかけている(オンライン署名サイト「署名TV」のページから)  「DV(ドメスティックバイオレンス)被害の相談窓口を、加害者の目につきにくい、生理用品の外装フィルムに記載いただけませんでしょうか」。兵庫県の女性(47)は生理用品を売る東京の大手メーカーに、こんな手紙を書き続けている。自身もDV被害者。それは、当時15歳の長男が元夫に殺害されるという最悪の結末で終止符を打った。1人で背負い込まず、だれかに相談していたら……後悔してもしきれない思いが背中を押す。  元夫は03年3月、長男を刃渡り約11センチのサバイバルナイフで刺し殺し、殺人罪で懲役12年の判決を受けた。  以前はごく普通の仲の良い家族だった。卓には笑い声が響き、年に数回は旅行に行った。だが元夫は仕事などが原因で神経症になり、ささいな

    kubohashi
    kubohashi 2009/09/04
    署名しました。
  • asahi.com(朝日新聞社):南北日本のメダカ、見た目より遠縁 1800万年前分岐 - サイエンス

    北日のメダカ(新潟・佐渡産)=神奈川県立生命の星・地球博物館学芸員の瀬能宏さん撮影南日のメダカ(沖縄産)=神奈川県立生命の星・地球博物館学芸員の瀬能宏さん撮影  北日と南日のメダカが共通の祖先から枝分かれした時期は、これまで考えられていたよりもずっと古い約1800万年前――。東京大海洋研究所と千葉県立中央博物館のチームが最新の遺伝子解析で、そんな結果をまとめた。日の生物相の成り立ちを探る上で貴重な成果という。  北日のメダカは青森県から京都府にかけての日海側を中心に分布。南日のメダカは州の太平洋側や中国、四国、九州地方などにすむ。  外見はウロコの色やヒレの形などがやや異なるものの、よく似ていて、分類学上は同じ種とされる。しかし、遺伝子の違いは大きく、塩基配列は約3%異なっている。人とチンパンジーの違いの約1%より大きな隔たりだ。  チームは南北それぞれのメダカのミトコン

  • asahi.com(朝日新聞社):パンくん「人まねさせすぎ」 動物園が勧告受け協会退会 - 社会

    服を着て竹馬に乗るチンパンジーのパンくん=日テレビ「天才!志村どうぶつ園」から  テレビ番組で人気のチンパンジー「パンくん」(雄、7歳)を飼育する熊県阿蘇市の民間動物園「カドリー・ドミニオン」が日動物園水族館協会(会長=小宮輝之・上野動物園長)の勧告を受け、協会を今年1月に退会していたことがわかった。  パンくんは宮崎市フェニックス自然動物園で生まれ、04年に繁殖目的でカドリー・ドミニオンに移った。人のまねをした愛らしい表情が評判となり、園内のショーのほか、テレビ番組に頻繁に出演するようになった。  服を着て、犬を散歩させたり、写真を撮影したりする芸が人気となったが、日動物園水族館協会の倫理委員会は05年に「服を着せ芸をさせる擬人化は野生動物来の個性や形態を誤解させ、繁殖活動にも支障が出る」とカドリー・ドミニオンに改善を勧告。しかし、改善がみられないとして、協会は08年11月、退

    kubohashi
    kubohashi 2009/06/28
    動物園は、野生動物との関わりを模索し学習する場。動物園動物はあくまで「野生動物」で他の飼育動物とは区別が必要(猿回しは芸能文化でまた違う扱い)。動物園で生活させるなら、人まねをやめさせなきゃ。
  • asahi.com(朝日新聞社):はしか免疫ない乳児4割、10年で4倍 母も持たず - サイエンス

    はしかへの抵抗力のない乳児(6カ月未満)の割合がこの10年で4倍の約4割に増えたことが、国立感染症研究所の調査でわかった。免疫のない母親が増えたためとみられる。はしかによる死亡は0〜1歳児が多いが、0歳児は生ワクチンの接種ができない。専門家は、1歳以上ヘの予防接種を徹底して流行を防ぐよう呼びかけている。  乳児は生まれてから半年前後、母親から受け継いだ免疫で、はしかなどの病気から守られている。免疫力の元になる母親の抗体は、胎盤を通して移る。1歳までに母親の抗体はほぼなくなり、自分の免疫で身を守るようになる。だが、母親が免疫を持たない病気には乳児も最初から免疫がない。  感染研が0歳児のはしかに対する免疫保有状況を調べたところ、6カ月未満児で抗体がなかったのは08年度が約4割に上り、97年度の約1割の4倍に増えていた。08年度の6、7カ月児で抗体のない割合は74%、8、9カ月児では85%と月

    kubohashi
    kubohashi 2009/06/05
    ああ、予防接種受けなくちゃ。まず抗体検査…と思ったけど、最初から予防接種受けるほうが話が早くていいや/予防接種にも保険が利けばなぁ。普及率も上がると思うんだけどなぁ。