1週間に3日だけ働き、残り4日は自分の自由な時間として使う働き方の実現を目指している人材派遣会社が、2日夜、東京・新宿区で若者を対象にした説明会を開きました。 説明会を開いたのは若者の就職支援を行っている人材派遣会社で、「週休4日で月収15万円」をキーワードに、1週間に3日だけ働き、残り4日を自分の自由な時間として使う働き方の実現を目指しています。 説明会には20代の若者45人が参加し、今回の働き方を提案している慶應義塾大学の若新雄純特任助教がねらいを説明しました。 この中で若新さんは、「週5日働くことは生活のすべてを仕事に費やさざるをえない状況になっている」としたうえで「もっと多様な生活スタイルがあってよいし、4日の休みを自分の好きな仕事をするなどして収入を補うこともできる」と指摘しました。 説明会に参加した24歳の女性は「仕事にすべての時間を費やすのが本当に豊かな生き方なのか疑問で参加