UTCPレクチャー 〈似て非なるもの〉を思考する 疑似形態学の魅惑と危険 イヴ゠アラン・ボワ(プリンストン高等研究院歴史研究科教授) 主催:東京大学グローバルCOE「共生のための国際哲学教育研究センター」(UTCP) 中期教育プログラム「イメージ研究の再構築」 使用言語:英語(逐次通訳つき) 入場無料|事前登録不要 複数のオブジェクトが、文化的・歴史的背景はまったく異なるにもかかわらず、見た目には驚くほどよく似ているということがある。19世紀の人類学、考古学、言語学はこの現象に魅了され、なんとか説明をつけようと試みた。しばしば持ち出されたのは「伝播」(作者が移住したために同じ形が複数の時代・地域に広まった)、あるいは「普遍性」(人間というのはいつの時代・どの地域でも同じようなことをするものだ)といった考え方だったが、どちらも現代の研究者からは疑問視されている。しかしながら美術批評家やキュレ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く