プログラミングをはじめとするコンピューターサイエンス教育は世界20か国以上で必修化されている世界的トレンド。家庭でも導入できるツールが続々とリリースされている。 「これからは、どんな職種でも最低限のITリテラシーが必要とされる時代になります。単にプログラムを書く能力ではなく、エンジニアとしてサービスそのものを作る、どちらかというとクリエイターに近い力が社会で求められています」とは、中高生向けにプログラミング教育を手がけるライフイズテック株式会社CEO・水野雄介さん。 確かに、自動車でも自動運転など、よりソフトウェアの比重が大きくなっている。何歳頃から学ぶのが適切なのか? 「プログラミングは小学生など、早いほうが身につきます。コンピューターサイエンスはアルゴリズムを処理する能力、数学的な思考が必要になるので、中学生ぐらいから。高校生になると社会性が出てくるので、人の役に立つモノを作りたいとい