【読売新聞】 【ソウル=上杉洋司】韓国で新型コロナウイルスの感染が急拡大している。23日に確認された1日あたりの新規感染者は初めて4000人を超えた。韓国政府は今月から新型コロナウイルス関連の規制を緩和したが、対応を迫られている。
韓国では、新型コロナウイルスワクチンの接種率が80%近くとなる中で、感染の拡大が続いていて、韓国の保健福祉相は、感染者のおよそ6割がワクチン接種済みでも感染する「ブレイクスルー感染」だとして、重症化する危険性の高い高齢者に早期の追加接種を呼びかけました。 韓国では新型コロナウイルスワクチンの接種率が、これまでに79.4%となっていますが、今月、規制の段階的な緩和を始めて以降、感染が拡大しています。 韓国政府によりますと25日、一日で新たに確認された感染者は3901人で、このうち重症者は過去最多の617人となりました。 クォン・ドクチョル保健福祉相は、26日朝に開かれた対策会議で、今月第2週の感染者およそ1万5000人の状況を分析した結果として、64%がワクチン接種済みでも感染する「ブレイクスルー感染」で、60歳以上だけでみると85%に上ることを明らかにしました。 そのうえで「日常生活の回復
Published 2021/11/25 19:29 (JST) Updated 2021/11/26 01:04 (JST) 東京五輪・パラリンピック会場の建設工事に、インドネシアの木材が調達基準に違反して使われた恐れがあると、環境団体が東京都に通報したことが25日分かった。同団体は人工衛星のデータ分析から、絶滅危惧種オランウータンの生息地を含む熱帯林で、木材が伐採されたと判断。その木材が有明アリーナの建設で使用された可能性が高いと訴えた。 東京五輪は持続可能性に配慮した大会を目指すため、木材や農水産物などに独自の調達基準を設定。環境団体は「生態系の保全に配慮するとした基準に違反した疑いがある」と指摘した。 環境団体は米国に本部を置くレインフォレスト・アクション・ネットワーク。
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