MicrosoftのInternet Explorer 6と7に深刻な脆弱性が見つかり、エクスプロイトも公開されているという。 セキュリティ企業の仏VUPENは11月21日、MicrosoftのInternet Explorer 6と7にゼロデイの深刻な脆弱性が見つかったとしてアドバイザリーを公開した。米Symantecも同日、この問題を確認したと報告。Microsoftの修正パッチ公開の見通しはまだ明らかになっていない。 VUPENによると、脆弱性はMicrosoft HTML Viewer(mshtml.dll)のダングリングポインタの問題に起因する。この問題を突いた悪質なWebページをユーザーが閲覧すると、ブラウザがクラッシュしたり、攻撃者に任意のコードを実行されるたりする恐れがある。 VUPENは、最新の更新プログラムを適用済みのWindows XP SP3搭載PC上で、IE 6と