朝早く出勤して夕方以降の時間を有効に活用する「ゆう活」の一環として、スポーツ庁の鈴木大地長官が職員と一緒にランニングで汗を流しました。 スポーツ庁では、11日、庁内の80%を超える職員100人余りがふだんより早く仕事を終えたあと、複数のグループに分かれてランニングや卓球、スポーツクライミングなどの運動を楽しみました。 鈴木長官も、ふだんより1時間早い午後5時15分に仕事を終えたあと、Tシャツと短パンに着替えて皇居周辺の5キロのコースをおよそ40分かけて走り、職員たちと汗を流しました。 スポーツ庁では「健康増進」を政策の柱の1つに掲げていますが、週に1回以上運動する大人の割合「スポーツ実施率」は去年、およそ40%で5年後の目標となっている65%には遠いのが現状です。 鈴木長官はスポーツ庁職員の先月までの1年間の「スポーツ実施率」が48%にとどまっていることから、「自分が運動していないのに、他