イギリス、ロンドン中心部の橋の上で男たちが車を暴走させ歩行者を次々にはねたあと、近くの市場にいた人々をナイフで襲い、7人が死亡したテロ事件で、警察はこれまでにロンドン東部で事件に関わった疑いのある12人の身柄を拘束したことを明らかにし、背後関係の捜査を進めています。 警察などによりますと、一連の襲撃で7人が死亡し、48人が病院に運ばれ手当てを受けていて、容疑者の男たちは駆けつけた警察官に射殺されました。 警察は3人の身元や動機を調べるとともに、これまでにロンドン東部で事件に関わった疑いがある12人の身柄を拘束したことを明らかにし、背後関係の捜査を進めています。 一方、メイ首相は4日、緊急の治安対策会議を開いたあと声明を発表し、事件がイスラム過激派の影響を受けたテロだったという見方を示したうえで、「イギリスはこの3か月で3回のテロ攻撃を受けた。もうたくさんだ。3つの事件に共通するイスラム過激