このところSQL Serverでレプリケーションしてみたりログ配布してみたりミラーリングしてみたりしている。レプリケーションとログ配布はそれほど面倒な設定は要らないのだが、ミラーリングは結構面倒。特にドメインに参加したWindows認証ではなくSQL Server認証をベースとしている場合は各サーバ間で証明書をやりとりしたり、ログインアカウントのSIDを気にしたりしなければいけない。 以下に「自動フェールオーバーを伴う高い安全性モード(完全同期で動作)」かつ「SQL Server認証ベース」の設定例を示す。 基本的にはここに記した内容を各サーバ上でズラズラと実行していけばTransact-SQLのみでミラーリングの設定ができる。 環境は以下のものを想定。 ・プリンシパルサーバ:SQL Server 2008 Standard Edition ・ミラーサーバ:SQL Server 2008