「真夜中のドア〜Stay With Me」(まよなかのドア ステイ・ウィズ・ミー)は松原みきの1枚目のシングルである。1979年11月5日(月曜日)にキャニオン・レコード(現・ポニーキャニオン)からEP盤がリリースされた。発売から41年後の2020年にリバイバルヒットした。 松原が『真夜中のドア』のレコーディングを行ったのは19歳の時であり、その2年前に大阪から上京し、東京のクラブで歌っていた。林哲司は、後にシティ・ポップと呼ばれるようになる、洋楽の影響を受けたニューミュージックの流れを汲んだこの曲を制作した[1]。作中にも登場する曲名の「Stay With Me」というフレーズは、洋楽へのオマージュが込められたもので、『ビルボード』誌では「日本人以外のリスナーの興味を引く」と評価された[2]。なお、制作段階での曲名は「Stay with Me」だったが、偶然にも堺正章による「STAY W