ラグビーの元オーストラリア代表でトップリーグのサントリーに所属するジョージ・スミス選手が、東京・府中市でタクシーの料金を払わずに運転手を殴ってけがをさせたとして、強盗傷害の疑いで逮捕されていたことが警視庁への取材でわかりました。調べに対し、容疑を否認しているということです。 通りかかった人の110番通報で駆けつけた警察官がその場でスミス選手を逮捕したということです。 調べに対し、「酒に酔って覚えていない」と供述し、容疑を否認しているということです。 サントリーホールディングスによりますと、スミス選手は元オーストラリア代表としてテストマッチ通算111試合に出場していて、サントリーに所属してからトップリーグの最優秀選手に選ばれたことがあります。 サントリーは今月13日にトップリーグで優勝して2連覇を達成していますが、スミス選手はけがのため出場していませんでした。 サントリーホールディングス広報