ぼくは鉄道の高架に惹かれていて、その名も「高架下建築」という写真集を出したこともある。 高架が道路をまたぐのは珍しくないが(そもそもそのために高架にするのだから)、道路の上がちょうど駅という例は少ない。 少ない、と思う。たぶん。詳しいことは今後じっくり調べていこう。まずは手始めに今回、いくつかの「道の上の駅」を巡ってみたので、その様子をお伝えしたい。 同好の士、とまでは言わないまでも、せめて何を言っているのか理解してくれる人がいますように。
プレスリリース(ニフティ イッツコム)が出ている通り、デイリーポータルZと東京カルチャーカルチャーの運営会社が変わった。 新しい運営会社は東急グループのイッツ・コミュニケーションズ株式会社(以下、イッツコム)である。 それにともなって我々のオフィスも引っ越しとなったのだ。
近所の学校、というのは東京の開成学園のことだ。天文部の展示だった。部屋の中にオリオン座を立体的に配置してLEDで光らせ、地球や他の位置から眺められるようになっていた。 さすが開成!と思ったのを覚えている。写真もいろいろ撮ったのだけど、学校内のようすなので載せるのはやめておきます。 感動したので、自分でもやってみたいと思った。で、そういう仕組みをブラウザ上で作ってみました。 上にある「横から見る」ボタンを押してみてください。視点が動いてオリオン座の形が崩れだしたでしょうか。もう一度押すと止まります。「地球に戻る」を押すと最初の位置に戻ります。 あとは、ドラッグするとぐりぐり動きます。好きなように動かすとオリオン座の形がわかりやすいと思う。
1970年神奈川県生まれ。デザイン、執筆、映像制作など各種コンテンツ制作に携わる。「どうしたら毎日をご機嫌に過ごせるか」を日々検討中。 前の記事:穴を掘る(デジタルリマスター版) > 個人サイト すみましん hironoさんというロックミュージシャンがいる。The HIGHというバンドでリードボーカルを務めるロックな人だ。初めてお会いした時、「二日酔いです…」と言っていて「さすがロック!」と思った。しかし、二日酔いの原因を聞くと、実際はとてもほのぼのしたものだった。 「仲間が失恋したんで、みんなで集まって酒を飲みながら夜通しでファミコン大会してたんですよ」 ロックミュージックを貫いている人だから破天荒な日々を営んでいるはずだ。ロックに対するバイアスがかかって勝手にそう決めつけていた。でも、ファミコン大会である。しかも、昔のファミコン機を今のテレビに繋ぎ、昔のソフトで遊んだという。とても楽し
同人誌といわれるとどんな本を想像しますか?「ああ、コミケとかで売っている薄くてアニメとかマンガとかが書いてあるやつでしょ。」と答える人も多いと思います。 確かに同人誌というと、アニメやマンガ。更には、ちょっと手に取るには恥ずかしい、肌色の部分の割合が高い女の子の絵が描いてあるような本が多くあります。 しかし、同人誌はそれだけではありません。「情報系」という同人誌があります。普通の本屋では買えない、面白い情報の詰まった情報系同人誌ばかり集めた即売会「おもしろ同人誌バザール」で各種入手してきましたので紹介します。 1972年生まれ。元機械設計屋の工業製造業系ライター。普段は工業、製造業関係、テクノロジー全般の記事を多く書いています。元プロボクサーでウルトラマラソンを走ります。日本酒利き酒師の資格があり、ライター以外に日本酒と発酵食品をメインにした飲み屋も経営しているので、体力実践系、各種料理、
8月上旬に開催されたメイカーフェア東京でデカ顔マスクワークショップを開催した。 もともとは参加者に自分の顔のでかいペーパークラフトを作ってもらう計画だった。しかしそれはひとり2時間かかるのだ。もっと簡単に済む方法はないか考えた結果、箱をかぶってもらうだけにした。 おかげで時間は2時間から2秒に短縮することができた。もはやワークショップと呼んでいいのか不安になる。
1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:ポケモン棒とわけあり板、動画Tシャツ > 個人サイト webやぎの目 ニフティは8月7日に開催されるヘボコンワールドチャンピオンシップの冠スポンサーである。 「ニフティ30周年プレゼンツ ヘボコンワールドチャンピオンシップ」なのだ。 ニフティに勤めているものとしては(僕は正社員です)、ニフティとヘボコンはしっくりくると思うのだが、もしかしたら意外に感じる人もいるかもしれない。そもそもニフティに興味がない人もいるだろう。 ニフティ→デイリーポータルZ→ヘボコンとひっそりと続くかわいらしくて憎めない歴史を説明したい。 まず話を聞いたのは創業時からシステム部門にいる監物である。
一つの真理に気づいた。それは「手分けをすると盛り上がる」というものである。 「Aさんはこれを、Bさんはあれを、Cさんはそれをしてください。さあいくぞ!」といった具合だ。盛り上がるので刑事ドラマの捜査本部などでよく見られる。 はたしてこれはどんなことでも盛り上がるのだろうか。実験をした。
中国で大気汚染が酷くなっているとか、物価が高くなっているとか、株価が乱高下しているとか、軍事パレードやったとかいろいろ気になるニュースがあるが、僕は、中国の変な日本語が絶滅しないか、それが心配だ。 中国は経済成長するにつれ、変な日本語がなくなっている。それは日本依存でなりつつある現れであり、スキャナで正確に字を読み取るOCR発達の現れでもある。だからこそ変な日本語を無形文化遺産にして大事にしたい。 なくならないか心配していた今年もたくさんの変な日本語に出会った。変な日本語がなくなりそうで生み出される。中国は、さすが何が起きるかわからない不思議な国だ。 見つけた変な日本語の中でもダサいけどカッコイイ変な日本語を出していきたい。
駅に電車が止まる。前の駅から走ってきた電車がホームに入ってきて、止まるのだ。このホームに入ってくる電車のスピードが東京は速い気がする。地方ではもっとゆっくりだった。 そこで新宿駅のホームに入ってくる電車のスピードを測ってみようと思う。どの電車が一番速いスピードでホームに入るのだろうか。
見どころもりだくさん、名物いっぱい、やること、行くとこありまくり! そんなサービス精神満載のあの街で観光するとしよう。 どうやってプランを考えるだろうか。 私はこれまでそんな機会で何度もパンチに欠けた観光をしてきた。スポット選びからスケジューリングからどうも下手なのだ。 だったら、地元の人が作った観光TODOリストをこなしながら歩く、というのはどうだろう。
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