6歳のピュアな心を通して気づかされる、 私たち大人のおかしくも切ない未熟さー。 『キッズ・オールライト』で世界中から絶賛された製作スタッフが、 今を生きる‘新しい家族’を描く感動の物語。 女性同士のカップルと二人の子どもという新しい家族の形を描き、ゴールデン・グローブ賞作品賞を獲得、アカデミー賞4部門にノミネートされた『キッズ・オールライト』。その製作スタッフが、現代ならではの家族の真実に踏み込むために、離婚した両親に振り回されるメイジーの目線から全てを描くという、かつてないアプローチに挑んだ。子どもの心を通して、私たちは大人のおかしくも切ない未熟さに気づかされる。メイジーに扮するのは、オナタ・アブリール。滅多に涙を見せない健気な少女を、天性の愛らしさで演じた。彼女のガーリーな衣装を担当したのは、マーク・ジェイコブズに師事し、ソフィア・コッポラ監督作品も手掛けるステイシー・バタット。メイジ