断らない医療の実態 被告病院医誠会も、”断らない医療”を掲げ、24時間365日、救急搬送の患者を受け入れている。 実際、公開準備書面でも医誠会病院は、「断らない医療を掲げており、父を受け入れた」と記している。 断らない医療は一見、患者ファーストに聞こえるし、以前問題になった”救急車のたらい回し死亡案件”を考えると、ありがたい存在ではある。 だが、金儲け目的だけで、患者を受け入れていないか？ 受け入れた患者を医師が診察、適切な治療をしていないなら、患者の情報を把握、適切な処置をしていないならば、医師も病院もキャパオーバーなのでは？ 医師が、責任を持って患者を診ることができないのなら、救急搬送患者を受け入れてくれなくて良い。 家族は搬送先が見つかり、安心したのもつかの間、どんどん病状が悪化。 どれだけ医師に説明を求めても、多忙を理由に対応しない、その結果、患者が死亡に至っても、「申し訳なかった