北朝鮮が昨日、離散家族の再会を中断すると宣言した。先週、釜山(プサン)で開かれた長官級会談で、南側がコメ、肥料など北朝鮮に対する人道主義的な支援を拒否したため、北側も同じく人道主義的な問題の離散家族の再会や金剛山(クムガンサン)面会所の建設などを続けられなくなったと通報してきたのだ。かつて冷戦時代の北朝鮮のごり押しを再現するかのような感じだ。このような北朝鮮をかばうため、同盟国と疎遠になり、「国際社会で韓国だけが一人ぼっちになった」と言われなければならないのか。 コメや肥料を与えられなくしたのは誰なのか。国際社会の懇切な願いにも関わらず、ミサイル発射を強行したことで、韓半島と北東アジアの安定を一瞬にして揺るがした北朝鮮ではないのか。なのに、長官級会談において、「北朝鮮の先軍が南側の安全を守っている」と主張した。主権国家としての忍耐を超えるほど韓国を侮り、さらに離散家族の再会中断の責任まで押
北朝鮮は5日の午前3時32分から8時17分の間に東海(日本海)に向け、長距離ミサイル「テポドン2号」と中距離の「スカッド」や「ノドン」ミサイルを発射した。だが問題のテポドン2号は発射から40秒後に落ち、発射は失敗に終わった。 さらに北朝鮮はこの日の午後にも再び中距離ミサイルを発射した。 発射の時期を米国の独立記念日に合わせた点や、韓国や日本、米国までを射程距離に収めるミサイルを複数発射した点から、北朝鮮の入り組んだ意図が読み取れる。 北朝鮮によるミサイル発射を受け、米国のブッシュ大統領はすぐに国務長官・国防長官と安保補佐官を召集して、対策会議を開き、日本では未明の4時30分に安保関連の閣僚たちが首相官邸の危機管理センターに集まった。韓国は午前7時30分に国家安保会議常任委員会を開催した。 北朝鮮が発射したミサイルのうち、米国と日本を仮想標的としていると判断されるのはテポドンとノドン
중앙일보 일본어판 サービスをご利用中のお客様にご迷惑をおかけして申し訳ございません ホームに戻る Copyright by Joongang ilbo Co.,Ltd. All Rights Reserved.
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く