webウエブに於ける言説の責任を担保する為に何らかの手法で「実名化」を図るべき、とする小倉弁護士と、それに反対・疑義を提示するウエブロガーさんという雰囲気があるようですね。『今週の議論レーダー - 特集「匿名実名論争2007夏」』らへんに纏めが掲載されています。 個人的には、小倉先生の釣り的発言にウエブロガーさんが釣られてるよなあ、という印象*1。『誹謗中傷の内容が荒唐無稽であることは被害者にとって救いにはならない』とかは『NOVさんルールの行き着く先』ありきの釣りにしか見えない。釣り、という言い方は失礼かもしれないけれど最初にエントリにどんな反応があるか予測を立てて置いてから書いたとしか思えないですね。なので釣られたほうの負け。 個人的には現況に於いて発言者のトレーサビリティが有効ではなく、誹謗中傷に対して具体的なケアを行う事が出来ないのなら、発言者を特定出来する何らかのシステムの導入も