堀さんの意見に半分同意です。ここまで大きな課題になっており、大学はその当事者の立場でもあるので国立大学協会、公立大学協会、私立大学連盟、私立大学協会で見解をまとめるべきかと。経団連のみが矢面に立つべきではないと考えます。 ただNP上でほぼ全員が賛同する自由化は、私は反対の立場です。優秀な学生にとっては就職協定は足かせでしかありませんが、一方で選考に落ち続け一年以上就職活動を続ける学生もいます。学業への影響はもちろんですが、早期化はそうした学生にとって、より精神的にも厳しいものになります。過去6年間で就職失敗・進路の悩みで自殺した学生は600人にのぼります。それを多いと感じるかは個人の見方になりますが、私自身はそうした「就活がうまくいかなかった」学生の視点も意識しておくべきだと考えています。 追記: とはいえ、ここまで形骸化すると、結局学生の負荷は早期からかかっています。なので早晩なくなるで
グローバル企業の経営陣の退社は早い。突発的な事態がなければ、定時の6時にはまず帰る。なので、遅い時間にミーティングが入ったりすると、露骨に不機嫌になったりする。これはなぜだろうか? 意思決定の質が落ちてしまう 一番大きな理由は、コンディションが悪化すると「意思決定」の質が落ちる、ということを彼等がよく理解していることにある。グローバル経営においては、マネジメントすなわち意思決定する人、というのが明確に役割定義されていて、彼等の評価はその意思決定の質と成果によるところが大きい。 よって、マネジメント(マネージャー)を担うようになったら、きちんと毎日休息を取ってコンディションを整えるのも「仕事」である、との認識をみな持つようになる。例えば深夜まで仕事してしまうと、夜中に勢いで重大な決断を下したり、次の日に寝不足の頭で雑な意思決定をしたり、もしくはなかなか決められなかったり、ということが起こりう
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