本記事は真宗大谷派・玄照寺ご住職の瓜生崇さんよりご寄稿いただきました。瓜生さんはお寺の住職を務めつつ、仏教書専門の電子書籍出版社「響流書房(こうるしょぼう)」を立ち上げられ、また「浄土真宗の法話案内」というウェブサイトの運営にも携わられるなど、精力的にお念仏の教えを弘める活動に取り組まれています。そんな瓜生さんが、この彼岸寺で掲載されました「ブッダの教えを学んだ人工知能が誕生したとき仏教の未来はどうなるか?」という記事を受けまして、「僧侶」というものを改めて真っ直ぐに見つめ抜かれた記事を書いてくださいました。未来やテクノロジーの進歩に思いを馳せるのも楽しいことですが、こうした地に足の着いたお坊さんがいてくださることは、大変心強い思いがします。どうぞ皆さま、最後までお読みくださいませ。