木軸なのに1階床が厚い構造用合板でブラットフォームが構成されている。 そして、厚い床断熱がなされていた。 北方型住宅のセミナーに便乗して、2月2、3日の両日、旭川の代表的な地場ビルダー3社の社長と情話交換をさせていただき、完成現場2ヵ所と工事中の現場2ヵ所を案内していただいた。 訪問する前に、ハウジングシステム社の高橋社長から「ようこそマイナス20℃の世界へ。寒冷地の厳しさを十二分に体験して下さい」とのメールをいただいた。 昔、シカゴでマイナス35℃の世界を体験している。 夕食会場の中華レストランからホテルまでの200メートルを歩く間に、酔いはさめ、歯がガタガタ鳴った。それ以来マイナス20℃以上の世界を経験していない。 薄い股引を引っ張り出し、滑らない靴と手袋、セーター、襟巻きを用意して、いざ旭川へと乗り込んだ。 ところが案内されたホテルの部屋は馬鹿に暑い。 レーザー光で測定してみると床も