「生まれた場所が違っていれば」「あのときこうしていれば」という後悔や、「なぜあいつはうまくいっているのに自分は」という嫉妬。そのまま表に出すのは、はばかられる......でも、きっと誰もが一度は持ったことのある感情かもしれません。
マネジメント業をやっている鈴木です。有志のエンジニアで「開発チームをより良くし隊(仮)1」という集まりを始めました、というお話をします。 きっかけ「みんなでRubyKaigiに参加したい!」 去る9月18-20日にRubyKaigi2017が開催されましたね。弊社からも4名が参加しましたが、当初の参加予定はそれより少ない2名でした。 なぜ参加者が増えたのかというと、 社内で採用している重要な技術であるわけだし、もっと多くのメンバーで参加してRubyの今後の展望を直接この目で見に行きたい! と、あるエンジニアが社長に直談判し、当初「参加費のみ」だった会社からの補助を「広島までの旅費や宿泊代も補助2」まで拡大してもらい、参加者を募って盛り上げた結果でした。 「より良くし隊」という場づくり このRubyKaigiの件は「積極的で交渉力あるエンジニアの行動」から実現しましたが、 「もっとこうしたい
大企業では、業務や経営に関する情報をERP(統合基幹業務システム)パッケージなどの基幹系システムで管理するのが一般的だ。一方、中小企業ではExcelを使ってこうした情報を人手で管理していることが多い。 ただExcelでの管理は手間もかかるしミスも発生しやすい。そこで、Excelを使わずに企業の情報を管理できる様々なサービスが登場している。そうしたサービスの一つが、ヴェルクが提供するクラウド型の業務・経営管理サービス「board」である。 boardの最大の特徴は、中小企業の経営者自らが開発しているという点だ。社員7人の受託ソフトウエア開発企業であるヴェルクの田向祐介 代表取締役は現役のエンジニアでもある。自身が企業を経営するうえで「こんなサービスがあれば便利だな」と考えてboardを開発した。
新しい会社の設立主旨を教えていただけますか。 森岡: マーケティングの力によって、持続可能な企業再生を手がけることです。マーケティングの本質は、その企業の製品やサービスが選ばれる“必然”をつくり出すこと。言い換えれば、売れる仕組みをつくることです。そのノウハウを移植するのが、新しい会社の役割です。 社名は、「刀(カタナ)」としました。マーケティングの精鋭をそろえています。 日本風の社名に込められた意味は? 森岡:「日本を元気にすること」が、社の理念の根底にあるからです。今の日本が直面しているさまざまな問題に対して、マーケティングを駆使して解決策を示す。それが日本全体の活性化につながるはずです。日本は、本当の意味でのマーケティングの普及が遅れています。これから世界と戦うための武器として、我々がマーケティングという「刀」を提供するわけです。私個人の究極的な目標は、「日本のブランドマネジャー」に
人気のブルーダイヤルを見れば、時計メーカーの実力はだいたいわかる。発色が安定させられるようになってきたためラインナップに加える時計メーカーが一気に増えたが、ブルーこそ、時計メーカーの実力がもっとも試される色なのだ。 作り方はガルバニック加工(=電解メッキ)か、ペイントが主流だ。下地に入れる筋目処理を見せたいのであれば、被膜の薄いガルバニック加工。逆にぽってりした印象やマットな質感を表現したいならペイントが向く。この中では、ウブロが下地のサンレイを活かしたガルバニック加工。ゼニスは”影吹き”を施したグラデーションペイントだ。ブルーの色味や濃さは同等だが、表情の違いは歴然だろう。 シャネルは、もっとも珍しいブルーエナメルのダイヤルだ。これはもはや手工芸品。ガラス質独特の色味や質感が大きな魅力で、お値段もしかるべくそれなりだ。ブルーの美しい発色は、下地づくりからの積み重ねが大事。ゆえに実力がはっ
働き続け、キャリアアップを考えているのであれば、仕事ができると評価されるだけでなく、周囲から信頼され、「ついていきたい」と思われる女性を目指したいもの。 では一流の人望が厚い人は、いったいどんなことをしているのでしょうか。日本全国でセミナーを開催し、これまで38万人を導いた、人材育成コンサルタントの永松茂久さんにお聞きしました。 永松さんが語る下記6つの習慣は、決して難しいものではありません。一流の人の言動を知り、自分の生活に活かしていけば、周りからの信頼もついてくるでしょう。 ■1:自分は裏方にまわり、周囲の人に活躍の場を与える キャリアを積むと、大きな仕事を任せられる、プロジェクトをまとめるリーダーの立場になることがあるでしょう。そんなとき、自分だけが頑張って物事を進めようとしていませんか? 永松さんは次のように指摘します。 「仕事をひとりで抱え込み、人に任せられない人は多いです。しか
「ムダな会議が多い」 「会議時間が長い」 「会議でアイデアが出ない」 会議についてムダなことが多いと感じている会社員は少なくないでしょう。一方、拙著『超ホワイト仕事術』でも詳しく解説していますが、やり方次第で、ムダを削減できるだけでなく、議論の成果を飛躍的に伸ばすこともできます。会議の「ムダとり」の方法と、短時間でクリエーティブなアイデアを生む会議の手法をご紹介します。 社内会議資料に「美しいチャート」は必要なし! 会議の「ムダとり」の1つ目は、「会議資料」です。社内の会議用に、時間をかけて、見栄えよくつくり込んだきれいな資料は必要ありません。 1993年、私はニューヨークのIBM本社で勤務していました。当時、経営不振にあえいでいたIBMは、外部からルイス・ガースナーを会長兼CEOに招きます。彼が真っ先に改革したのが、時間をかけた美しい資料を使用した経営会議でした。彼はそうした会議資料のこ
日本の銀行でドイツ支社に勤務していたときの話です。部下だったドイツ人女性から、彼女のミスでトラブルが起きているという報告を受けました。トラブルの内容は、彼女がある顧客との間で、ルールで定められている書面を交わさないままに仕事を進めてしまったということでした。 その報告を受けて、私は開口一番「なんでそんなことをしたの?」と言ってしまいました。すると彼女は、 「ミスター・スミタ、あなたの仕事は『なぜ?』と聞き返すことではない。事後処理にベストを尽くすのが、あなたの仕事だ」 と言い返してきたのです。 それだけでも「失敗した人間が何を言っているんだ」と思うところですが、さらに彼女は、「ミスター・スミタ、もう1つ言わせてもらうけど、私が今報告しなかったら、私がルール違反をしたことはわからなかったはず。私に対して、『報告してくれてありがとう』と感謝すべきだ」と続けました。 私はしばらく言葉を失ってしま
「いまに破裂する」といわれながら、中国の不動産バブルはなかなか破裂しない。実は「すべての土地は政府所有」であるはずの中国で不動産が売買されるようになってから、まだ20年ほどしかたっていない。価格の急上昇を演出するのは地方政府、開発業者、そして銀行の「3大悪人」だ。官製の「土地資本主義」はいつまで続くのか――。 土地の流通が始まってまだ20年 中国では土地は国有で、そこには地価というものがなかった。そんな中国で住宅の流通が始まったのは90年代だった。わずか20年ほど前の1998年、中国政府は住宅の現物支給を打ち切り、「住宅問題は自助努力で解決せよ」と政策を転換させたのである。貨幣価値を持つようになった土地は、「使用権」を開発業者に競り落とさせる方式で流通を始め、商品化した住宅の市場は一気に拡大した。 同じ時期、上海郊外で「土地の利用効率を高めよう」という政府のスローガンを掲げた横断幕が張られ
トップセールスの中には、弁が立つタイプではない人が意外と多い。彼らに共通するのは、自分本位でしゃべらず、お客さまの立場で物事を受けとめる姿勢。そのトーク術には営業職に限らず、コミュニケーション力をアップさせるヒントが詰まっている。 デキる営業はすぐには売らない 「営業力とは、『あなたから買いたい』と言わせる人間力」と定義するのは、営業力強化事業などを手がけるプラウド代表取締役社長の山本幸美さん。商品情報はインターネットなどで簡単に手に入る時代。優れた商品やサービスを提供する同業他社が多いうえに、顧客の目も肥えてきている。「だからこそ、誰が話を聞いてくれるのか、誰が契約後に相談に乗ってくれるのかが重視されるようになっています。お客さまから『よい未来を一緒につくってくれそう』と思ってもらえるかどうかが、営業トークのポイントです」 営業トークでベースになるのは、相手に「1人の人間として大事にされ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く