不測の事態を乗り越え、改めて確認した自身の武器。〈この4人で行くしかない〉という決意は、バンド史上もっともヘヴィー・メタルなサウンドのなかで美しく輝く! 自分たちなりのヘヴィー・メタル 「メンバーが4人になって〈俺らのいちばんの武器はなんだっけ?〉と振り返ったときに、〈ヘヴィー・メタル〉という言葉が出てきたんですよ」(苑、ヴォーカル)。 今年でバンドの結成から10周年を迎えた摩天楼オペラ。彼らがニュー・アルバム『PANTHEON -PART 1-』を完成させた。昨年7月のライヴをもって、ギタリストが脱退。それを受け、残る4人体制で10月に発表した前作『PHOENIX RISING』に続く今作は、冒頭の苑の言葉にあるように真正面からヘヴィー・メタルと向き合った、激しい一枚に仕上がっている。 「『地球』(5人体制での最終作となる2016年のフル・アルバム)は変化球を意識した曲作りだったけど、そ
摩天楼オペラ 苑(Vo)の初めて行ったライブは? 編集部:苑さん。初めて行ったライブを教えてください! 小学校4年生のときのB’zのライブです。 横浜アリーナだった気がするんですけど。席はけっこう遠くでした。 姉と二人で行ったんです。 ライブというものが初めてだったので、まずお客さんの“ギャー”という歓声にびっくりしましたね。 まだB’zのお二人が登場してもいないのに、SEが始まっただけでお客さんはこんなにワーキャーするものなんだと。 “なにこれ、僕が知ってる普通の環境じゃない”というのを、そのとき思いました。 SEが終わったあとにステージのスクリーンにいろいろなものが映し出された後、そのスクリーンを打ち破ってB’zが登場してきてライブが始まったんですけど。僕はただただその凄さにたたずんでましたね。 いまでもB’zは大好きで、歌い方もすごく影響を受けてると思います。 明日は、彩雨さんの初
摩天楼オペラが、1月20日に4thアルバム『地球』をリリースした。今作は、これまでの多くの作品にみられた非日常な世界観とは違い、人間味のある歌詞で壮大な"地球"というコンセプトを音楽で表現した作品。2015年にリリースした五大要素の楽曲、「ether」「君と見る風の行方」「青く透明なこの神秘の海へ」「讃えよう 母なる地で」「BURNING SOUL」も収録された全12曲(※初回限定盤のみBonus Track「嘘のない私で」が収録)となっている。今回は、苑(Vo)と彩雨(Key)にインタビューを実施。作品のコンセプトからビジュアル系論についてまでじっくり語ってもらった。(編集部) 「自分たち目線で地球に立ってる曲を作った」(苑) ーー1月20日にリリースされたアルバム『地球』ですが、タイトルがストレートですよね。 苑:最初から"地球"をコンセプトに作っていたアルバムだったんです。『EART
ゲームファンでその名を知らない人はいない、「ロマンシング サ・ガ」シリーズ。1992年にスクウェア・エニックスからスーパーファミコン用のコンピューターRPGとして発売されて以来、その対応機種を携帯アプリやWii、WiiUなどへと広げ、現在も根強い人気を誇っている。 ゲームデザインやシナリオは「サガ」シリーズの生みの親と呼ばれる河津秋敏氏が、バトルデザインや独創的なアイデアの数々は小泉今日治氏が手がけてきた。 さらに、ゲームの世界を作り上げるうえで大きな役割を果たす音楽は、『パズル&ドラゴンズ』(パズドラ)のサウンドをはじめ、数多くのゲーム音楽を世に送りだしてきたゲーム音楽界の騎手・伊藤賢治氏が担当。またキャラクターデザイン・イラストを担当する小林智美氏の繊細な描線は、美麗な空気をまとった世界を確立してきた。 このように一流制作スタッフが作り上げてきた「サガ」の世界。なかでも、サウンドとビジ
摩天楼オペラが9月3日にリリースするニューアルバム『AVALON』が完成し、アルバムに収録される「天国の在る場所」のミュージックビデオが公開された。 ◆摩天楼オペラ 「天国の在る場所」MV メジャー3枚目、前作アルバムから1年6ヶ月ぶりとなる『AVALON』には、2013年12月リリースの5th Single『Orb』、2014年春に行った<journey to HEAVEN Tour>で披露され音源化を希望する声が多かった「天国の扉」「蜘蛛の糸」、7月23日にリリースされたばかりの6th Single「隣に座る太陽」、そして、音源が解禁されるやいなやインターネット上で感動の声が数多く寄せられた「天国の在る場所」を含んだ全12曲を収録している。 アルバムへの導入となる1曲目の「journey to AVALON」では『ロマンシング サ・ガ』シリーズや『パズル&ドラゴンズ』のサウンド担当とし
摩天楼オペラが、7月23日に6thシングル『隣に座る太陽』をリリースする。疾走感のあるロックサウンドにメッセージ性の強い歌詞が乗った本作は、摩天楼オペラらしい仕上がりでありながら、新たな一面も感じさせる作品となっている。結成から8年目を迎える摩天楼オペラは、同作をいかにして作り上げたのか。そして、現在の音楽シーンに対して彼らはどのように向き合っているのか。10月18日には日比谷野外音楽堂でのワンマンライブも決定している彼らに、シングルに込めた思いから現在の活動スタンスまで、じっくりと話を訊いた。 「今までの摩天楼オペラらしさもありながら、新しい試みもしている」(苑) ――7月23日にリリースされる『隣に座る太陽』ですが、ちょっと変わったタイトルですよね。どういう意味を込めているのでしょうか? 苑:「希望」って、普通に生活していると、なかなかそれに気付かないと思うんですよ。でも、それはちゃん
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く