ゼロ年代初頭、90年代に一世を風靡したヴィジュアル系が世間的には〈オワコン〉の極みだった頃、インディーズでは様々なバンドたちが胎動し、当時のヴィジュアル系シーンはある意味「豊か」だったように思う。 市川哲史氏との対談でも言及したように、(参考:LUNA SEAの“ROSIER”はまさに〈VISUAL SHOCK〉だった 市川哲史×藤谷千明〈V系〉対談)、ヴィジュアル系ブーム後のインディーズシーンはかなり雑多な「ヴィジュアル系」バンドが群雄割拠していた。 その中でもとびぬけて〈異質〉であったのがメトロノームだ。 98年、高校の同級生だったシャラクとフクスケによって結成され、01年にリウ(TALBO-2)、ユウイチロー(DRUM)が加入したあたりから、 V系シーンで頭角を表してくるようになる。 『不機嫌なアンドロイド(02年)』『1メトロノーム(03年)』で注目を集め、『UNKNOWN (04
7年ぶりに復活を遂げた元祖テクノ・ポップ・ヴィジュアル系バンド・メトロノーム。ニューシングル『解離性同一人物』を手に“再起動”した彼らをフィーチャー! 2009年5月31日にC.C.Lemon ホールで行われたONE MAN TOUR-2009-「Please Push Pause」のツアーファイナルをもって活動を無期限停止したメトロノーム。そんな彼らが今年5月31日、7年の沈黙を破り、“再起動”の名のもとに復活を遂げることが発表された。9月19日にZepp Tokyoで行われる再起動後初のワンマンライブ『Please Push Play』は見事ソールドアウト。その2日後にリリースされる第1弾シングル『解離性同一人物』には、あの頃と変わらないメトロノームの音楽が閉じ込められている。第10期メトロノームとして新たなスタートを切るシャラク(Vo)、フクスケ(G)、リウ(B)に、今の思いを聞いた
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く