※使用しているCayenneのバージョンは3.0.2ですが、バージョン3以上なら使えると思います。 Cayenneでは、CayenneModelerで"Query"というマッピングを作ることができ、SQLTemplateとして利用できます。この機能は、Adapter(DBMSのインターフェイスみたいなもの)ごとに別のSQLを記述できたりするので便利です。 ただ、このデータは当然ながらXMLファイルの中に書かれます。 今回は、*.sqlファイルにSQLを書いておき、これを使ってSelect文を実行する汎用的な方法を考えてみました。 Cayenneの設定は、このエントリ(Wicket+CayenneでWebアプリ)のものを流用します。 Cayenneバージョン3から導入された機能に、DataRowというものがあります。これは、結果レコードをマップのようなデータ構造で返すというものです。実際、D