2004年に行われた欧州チャンピオンズリーグ予選、インテル対FCバーゼルの試合で、ボールをコントロールするFCバーゼルのミル・ステリョフスキー(2004年8月24日撮影、資料写真)。(c)AFP/Paco SERINELLI 【11月4日 AFP】欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League)の試合を観戦したあと、置いてけぼりをくらった現在71歳の男性が、11年に及ぶ過酷な生活を経て、母国スイスに帰国していたことが明らかになった。 2004年8月、当時60歳だったロルフ・バントル(Rolf Bantle)さんは、欧州チャンピオンズリーグの予選でインテル(Inter Milan)と対戦するFCバーゼル(FC Basel)の試合を観戦するため、友人と一緒にミラノ(Milan)へ渡った。 インテルが4-1でリードし、試合終了まで残り5分としたところで、バントルさんはトイレ