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2011年11月7日のブックマーク (1件)

  • 「巳己巳巳(イコシキ)」四字説 - 黌門客

    以前ここに、「己巳已」三字対立について、そして三字の区別に関する口承記憶法について書きました。 その後、拙ブをご覧くださった方々から、口承記憶法の別なヴァージョンをご教示いただいたり、許慎『説文解字(せつもんかいじ)』(A.D.100頃成立、以下『説文』とする)由来の「二項対立型」について知ることとなったり、触発されることしばしばでした。 そこで、前から少し調べて書きためておいた一部を、(まだ調べるべきものは多々ありますが)書き残しておくことにします。 - 上に『説文』うんぬん、と述べた。これは何かというと、『説文』では、現在区別されている「已巳」が区別されずに「己」との二項対立になっている、ということである。なにもこれは『説文』特有の問題ではなくて、唐代の楷書字形(唐楷)なども同断で、「已巳」はほとんど区別されることなく使われている。 付けくわえておくならば、現在は別字と考えられがちな「

    「巳己巳巳(イコシキ)」四字説 - 黌門客
    kuzan
    kuzan 2011/11/07
    松下禎二『文字ノいろいろ』も。