2月28日に行われたロシアとウクライナの代表団による会談のあと、ウクライナのゼレンスキー大統領はフェイスブックにビデオ声明を投稿し、「私たちが望むような結論はまだ出ていない。ロシアはみずからの立場を主張し、停戦のための議論をした。ロシア側からは確かな合図を受け取った。キエフに交渉団が戻ったら、分析をしたうえで、2回目の交渉をどのように進めるか決断する」と述べました。
完全には明らかではない、と西側アナリストらは言う。英当局者は、プーチン氏が使った言葉について、ロシアの核兵器に対する自分たちの警戒レベルの理解にそぐわないものだったと述べている。 プーチン氏は警戒レベルを最も低い「持続的」から、次のレベルの「高度」への引き上げを命じたと考える人もいる(さらに上のレベルとして「軍事危機」と「最大」がある)。だが、はっきりしたものではなかった。警戒レベルは、上昇するほど兵器使用の準備態勢が強まる。 多くの人は今回の動きについて、実際の核兵器使用の意図を示したというより、主に世界に向けてシグナルを送ったものと解釈している。プーチン氏は、核を使えば西側から核の報復を受けることを分かっている。イギリスのベン・ウォレス国防相は、プーチン氏の発表について、主に「言葉の上」のことだとの考えを示した。
東京都内の3月1日の感染確認は1週間前の火曜日より370人多い1万1813人となり、都内で感染が確認された人の累計は100万人を超えました。 また、都は感染が確認された32人が死亡したと発表し、一日の発表では去年2月3日と並んで最も多くなりました。 東京都は3月1日、都内で新たに「10歳未満」から「100歳以上」の1万1813人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。 1週間前の火曜日より370人増え、2日連続で前の週の同じ曜日を上回りました。 これで都内で新型コロナの感染が確認された人は、3月1日までの累計で100万人を超え、100万5841人となりました。 3月1日までの7日間平均は1万1312.7人で、前の週の80.8%でした。 7日間平均が前の週を下回るのは18日連続です。 3月1日に確認された1万1813人を年代別は、 ▼10歳未満が2062人、 ▼10代
緊迫するウクライナ情勢をめぐって、ロシアのプーチン大統領が核戦力を念頭に抑止力を特別警戒態勢に引き上げるよう命じたことについて、アメリカのバイデン政権は、ロシア側で具体的な動きは確認されていないとして、バイデン大統領も核戦争を懸念する必要はないと述べました。 ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が続く中、プーチン大統領は2月27日、核戦力を念頭に抑止力を特別警戒態勢に引き上げるよう、国防相などに命じました。 これについてアメリカ国防総省の高官は28日、記者団に対し「ロシア側を監視しているが、プーチン大統領の命令を受けた具体的な動きはまだ確認されていない」と指摘しました。 バイデン大統領も記者団から「アメリカ国民は核戦争について心配すべきか」と問われたのに対し、「その必要はない」と応じました。 また、ホワイトハウスのサキ報道官は会見で「核兵器を念頭にした挑発的な発言は思い違いによるリスクを招く
ウクライナ第2の都市ハリコフの都心近くで、戦闘により破壊された学校の校舎(2022年2月28日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News 【AFP=時事】ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は2月28日、フランスのエマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)大統領との電話会談で、ロシアによるウクライナ侵攻を終結させる条件を提示した。 【写真】破壊された校舎の前に横たわるロシア兵の遺体 ロシア大統領府によると、プーチン氏は長時間にわたる電話会談で、終戦の条件として、ウクライナの「非軍事化と非ナチ化」を求めたほか、クリミア(Crimea)半島でのロシアの主権承認を西側諸国に要求した。 ロシア軍はこの日、ウクライナ第2の都市ハリコフ(Kharkiv)を砲撃。同国当局によると、少なくとも11人が死亡した。ハリコフ州知事は、重要なインフラもなく、軍部隊も配
ロシアの突然の侵攻により戦闘が続いているウクライナですが、27日にウクライナのゼレンスキー大統領は、ロシア軍侵攻からの防衛戦に参加し、世界の安全を守りたいという意思のある外国籍者で構成される領土防衛部隊内の「多国籍軍団」を編成すると発表しました。 ウクライナ、外国人部隊編成へ 国外から志願募集 今や世界中がウクライナの側にたってロシアに批難を加え、多くの国が経済制裁を行っている状況ですから、これに応募する人たちが相当数いるのではないかと思われます。 これをうけて在日ウクライナ大使館でも下記のようなツイートがなされました。 これを見た人の中では、この募集に応じた場合、刑法上の私戦予備・陰謀罪にあたるのではないだろうかという疑問が呈されていました。 私戦予備・陰謀罪とは刑法93条は国交に関する罪の一類型として、私戦予備及び陰謀罪を規定しています。 (私戦予備及び陰謀) 第九十三条 外国に対して
Published 2022/03/01 01:58 (JST) Updated 2022/03/01 01:59 (JST) 【モスクワ共同】ロシアとウクライナの停戦交渉が28日、同国とベラルーシの国境付近で始まった。ロシア大統領府によると、プーチン大統領は同日、フランスのマクロン大統領と電話会談し、問題の解決はクリミア半島でのロシアの主権承認や、ウクライナの非武装化、中立化が条件だと述べた。ウクライナが目指すNATO加盟断念を求めたもの。 ロシア通信によると、ウクライナ代表団高官は交渉が終了したと述べた。ロシア代表団高官は、交渉継続で合意し、次回は近日中に再開する見通しだと述べた。 ウクライナ側は、クリミア半島や親ロシア派支配地域を含むウクライナ全土からの軍撤収要求を掲げた。
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