タイトルの通り。
東日本大震災は11日で発生から丸12年になる。長男を亡くした宮城県名取市の女性は、あの日の一言をいまも悔やむ。「津波なんて来ないから。息子にそう言ってしまったんです」。繰り返す災害に自身の過ちを生かしてほしいと願い、語り部を続ける。街並みは変わっても、一緒に生きた場所で。そして兵庫でも。 【写真】28年前、災害時の安否を確かめる手段はこれしかなかった ■いまも悔やむあの日の一言 仙台湾に面し、平野が広がる名取市閖上地区。津波で住民の1割に当たる約750人が犠牲になり、震災で最も被害が集中した地区の一つだ。 沿岸にある津波復興祈念資料館「閖上の記憶」代表の丹野祐子さん(54)は、閖上中学校1年だった長男公太さん=当時(13)=を亡くした。 2011年3月11日は同じ中学で3年生だった長女の卒業式だった。祐子さんは式を終えて長女と公民館で謝恩会のさなか、午後2時46分の揺れに襲われた。 すぐ近
2023年、藤井聡太五冠を中心軸に将棋界がヒートアップしている。羽生善治九段との王将戦や「一般棋戦グランドスラム」に王手をかけた朝日杯将棋オープン優勝など、話題に事欠かない。その中で世間的にわかりやすい「最年少での六冠獲得なるか」というテーマで進んでいるのが、棋王戦である。 結果の見出しだけでは伝わりきらない壮絶な戦い 5日に新潟県新潟市で行われた第3局。結果から書けば渡辺棋王が大熱戦を制し、本シリーズの対戦成績を1勝2敗とした。当日のニュースのヘッドラインは、こんな感じだった。 「藤井竜王の“六冠”持ち越し」「渡辺棋王が1勝を返し、11連覇へ望みをつなぐ」「藤井五冠の先手番連勝記録が止まる」
東日本大震災と、東京電力福島第一原子力発電所の事故の発生から11日で12年。 犠牲となった人を悼む、追悼の一日です。 各地の様子などを動画でお伝えします。 「キャンドルナイト」は、震災で犠牲になった人を追悼し風化を防ごうと仙台市内の高校生たちが中心となって毎年開かれていて、仙台市青葉区の勾当台公園市民広場ではろうそくが入った紙コップおよそ2000個が並べられ「未来へ」という文字がキャンドルで作られています。
震災で多くの児童などが犠牲になった宮城県石巻市の大川小学校では、児童の遺族などが鎮魂と震災の風化を防ぎたいという願いを込めて、手作りした竹の灯籠にあかりをともす取り組みを去年から行っています。11日は震災遺構の校舎近くの広場に当時学校に在籍していた児童の数と同じ108本の竹の灯籠が円形状に並べられ、午後5時45分ごろ、灯籠の中に通されたLEDが点灯されると、竹にあけられた穴から光が漏れて幻想的な雰囲気に包まれました。 今回のプロジェクトの共同代表を務め、大川小学校で当時6年生だった三男を亡くした佐藤和隆さんは「きょうという日は、多くの人にとって特別な日です。改めて12年前の災害を振り返る機会にしてもらえればと思います」と話していました。 また、共同代表で当時6年生だった次女を亡くした佐藤敏郎さんは「『お父さん、きれいだね』と言ってくれていると思います。自分の家族や未来のことを思い巡らせる、
スカウターはなぜ「爆発」するの?ロボット工学の専門家に聞いたら、めちゃくちゃ説得力のある答えが帰ってきた ドラゴンボールを彩るメカニックのなかで、ストーリーにも大きな影響を与えるスカウター。 離れた位置から相手の生体情報を計測できる、といった便利さやデザインの洗練度から、ファンの間でも非常に人気の高いアイテムです。おもちゃで発売されていたものを買ったことがある、あるいはペーパークラフトなどで再現したことがある、という方も多いでしょう。 実はこのスカウターに似たデバイスが、畜産業の現場で活用されているそうなのです。 「ブタの体重をカメラ越しに計測する」という機能を備えた、その名も「スカ豚〜」は一体どのような背景で生み出され、どのような使われ方をしているのでしょうか。 今回は開発者である宮崎大学の川末紀功仁(かわすえ・きくひと)先生にご登場いただき、気になる「スカ豚〜」のスペック、併せてドラゴ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く