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2018年6月26日のブックマーク (4件)

  • 社説:金鍾泌元首相の死去 日韓政治対話を重層的に | 毎日新聞

    韓国の金鍾泌(キムジョンピル)元首相が92歳で死去した。日韓国交正常化の立役者で、半世紀以上にわたり両国関係の発展に尽力してきた知日派の重鎮だ。 朝鮮戦争後、韓国経済は世界最貧国レベルだった。国益のためには日の協力が必要との判断で、朴正熙(パクチョンヒ)氏の命を受けた金氏は1962年、大平正芳外相(当時)と計5億ドルの経済協力で合意した。この時の合意は「金・大平メモ」と呼ばれ、3年後に実現する国交正常化の原形となった。 いったん政界から追放されたが、80年代以降は民主化運動を主導した金大中(キムデジュン)、金泳三(キムヨンサム)両氏とともに政界をリードし、「3金時代」と呼ばれた。97年には朴氏の政敵だった金大中氏と手を結び、21世紀の新しい両国の姿を描いた翌年の日韓共同宣言の採択を後押しした。 韓国では、金鍾泌氏に対する評価は大きく分かれる。朴氏の軍事クーデターに加担したとの反発が根強く

    社説:金鍾泌元首相の死去 日韓政治対話を重層的に | 毎日新聞
  • 年齢とともにさびる体 抗酸化の食べ物で防御を | 明日のきれいのつくり方 | 山下理絵 | 毎日新聞「医療プレミア」

    世間をにぎわしたアメフットの悪質タックル事件は衝撃的でした。私は学生時代、バスケットボールをしていました。体育学部ではないので、コートでできる練習は週2回です。大学時代はコーチも監督もいませんでしたが、バスケが好きで、少しでもうまくなりたくて、試合に勝つために練習をしていました。命じられてタックルをさせられた選手は会見で「好きだったフットボールがあまり好きではなくなってしまった」と話していました。自分が好きでがんばってきたものを嫌いになるなんて、とても悲しいことです。62歳の指導者に対しては、誰もが怒りを感じていることと思います。トップに立つものは常に人の声を聞き、特に自己の意見と反する声を考える必要があります。権力を持った人の悪い典型例なのでしょう。前回「更年期」のお話でふれたように、「男性更年期」になるとイライラとし攻撃的になり、ますます他人の声が聞こえなくなることも多いようです。 と

    年齢とともにさびる体 抗酸化の食べ物で防御を | 明日のきれいのつくり方 | 山下理絵 | 毎日新聞「医療プレミア」
  • 虐待問題解決の本質とは 黒川祥子さんが取材経験から語る|注目の人 直撃インタビュー

    「もうおねがいゆるして」――。両親による虐待で5歳児が亡くなる痛ましい事件がまた起こった。厚労省の発表によると、2016年度に全国の児童相談所が虐待相談として対応した件数は、過去最多の12万2575件。相談の種別は「心理的虐待」が最も多く、次いで「身体的虐待」となった。第11回開高健ノンフィクション賞受賞作「誕生日を知らない女の子 虐待――その後の子どもたち」(13年刊)以降、虐待や貧困をテーマに取材をし続けているノンフィクション作家はどう見ているのか。 ■保護だけでは解決につながらない ――虐待に関心を持つようになったきっかけを教えてください。 09年に橘由歩の筆名で「身内の犯行」というルポルタージュを出版しました。殺人事件のうち、2件に1件が「身内」で起こっている。一つの家庭で殺人者と被害者を出すようになった背景を知りたい。板橋両親殺害爆破、渋谷「セレブ」夫バラバラ殺人など10件の身

    虐待問題解決の本質とは 黒川祥子さんが取材経験から語る|注目の人 直撃インタビュー
  • 内閣府の仰天“解釈” 「加計は利害関係者にあらず」の詭弁|日刊ゲンダイDIGITAL

    一体、誰が信じるのか――。内閣府の職員が2015年8月に出張した際に加計学園の車を使用していた問題を巡って、トンデモ答弁が飛び出した。 当時、内閣府の地方創生推進室次長だった藤原豊氏(現経産省審議官)が、学園の拠地の岡山市や今治市を訪問。学園の車を使って移動したことが…

    内閣府の仰天“解釈” 「加計は利害関係者にあらず」の詭弁|日刊ゲンダイDIGITAL