昨日、コロナを恐れつつ埼玉まで、相場に比べてかなり割安な戸建物件を見に行ってきました。建て替え前提なら条件はそれなりに良かったのですが、改めてキャッシュフローを意識して考えたところ、今回は見送る形としました。 この物件が良いなと思ったのは、「相場に比べて安い」というのもあったのですが、それと同時に「担保評価が販売価格に比べて高く付くだろう」と考えたという点があります。 担保評価が高ければ融資を受けやすくなるため、不動産投資において今後の拡大を考えやすくなります。ファイナンスの面から言うと純資産をプラスにできるので、財務体質を強化できると感じたのですが、今回はちと縁がなかったということで、また次回。 さて、担保評価は土地・建物それぞれに算出方法があるのですが、この記事では土地の担保評価の出し方についてご紹介したいと思います。 築年数の経過と共に価値が下がって0になる建物よりも、資産価値の面で