米航空宇宙局(NASA)は今月26日、火星無人探査車「キュリオシティー」が最初に採取した火星の土を分析したところ、水分が2%ほど含まれていたと発表した。少し前に生命活動があった証拠の一つとなるメタンガスの検出ができなかったという発表があったばかりだったので、なんかちょっとうれしい。 米科学誌サイエンスに掲載された論文の主筆者であるレンセラー工科大のローリー・レシン科学部長は、「地球の土壌ほどではないものの、それでも相当な量の水分が存在する」と述べた。 この土は2012年の8月にゲイルクレーター付近の”ロックネスト”エリアから採取したものだそうで、このサンプルをキュリオシティーに備え付けられた装置を使って約835度で熱し、気化した物質を調べたところ、水分のほか、二酸化炭素、酸素、および硫黄化合物を検出されたという。 この画像を大きなサイズで見るvia:engadget 同氏はまた、「1立方フ