米東南部フロリダ州ジャクソンビルの海軍飛行場で3日夜、ボーイング737が着陸に失敗し、隣接する川に突っ込んだ。 地元警察のツイートによると、川は浅く飛行機は沈まなかったといい、乗員乗客は全員無事だった。地元からの報道によると、国防総省がチャーターした飛行機で143人が搭乗。キューバのグアンタナモ米海軍基地から到着したという。(ニューヨーク=鵜飼啓)
憲法記念日の3日、東京都内で開かれた護憲派集会で、京都大教授の高山佳奈子氏がマイクを握り、「今変えるべきは憲法ではなく安倍晋三政権だ」と訴えた。発言の詳細は以下の通り。 「昨年3月の自民党大会で出された改憲4項目は、どれもこれも百害あって一利なしです。このことはもう皆さんよく知っていると思います。今日は民主主義について考えてみたいと思います」 「2017年の衆院選では、自民党が2672万票を獲得し、得票率は48%ぐらいだった。ただ、大きな問題は棄権された人の数が4914万だったということです。もちろんこの中には身体的、精神的な状態によって、そもそも投票に行くことが困難という方も少しは混じっているかもしれませんが、それでも改憲勢力を支持する人たちよりも多くの数の人たちが棄権という結果になっています。実際には、この人たちが今の政権を支えることになっているという点に気付かないといけないと思ってい
伝統工芸の技法をいかに伝えるかが課題となる中、モノをインターネットにつなぐIoTなどの最新技術を使って、職人の熟練の技の継承に役立てようという取り組みが進んでいます。 山梨県富士川町では、登り窯で陶器を焼く技法を受け継ごうと、陶芸家やNTT東日本などがIoTを活用した実証実験を、この大型連休の期間を中心に行っています。 登り窯は、まきを燃やした火で陶器を焼き上げるため、窯の中の温度管理が難しく、これまでは熟練者の経験に頼ってきました。 実験では、長さおよそ8メートルある登り窯の3か所にセンサーを設置し、温度のデータをインターネット上に送信します。実証実験のサイトでは、蓄積されたデータから陶器を焼くための最適な温度をグラフで確認したり、窯の周辺の作業の様子を動画で見たりすることができます。 陶芸家などで作るグループ「増穂登り窯」の代表、太田治孝さんは「データとして目で見える形で残すことで、伝
憲法改正を目指す立場の人たちで作る団体が主催した会合が東京都内で開かれ、安倍総理大臣はビデオメッセージで、自衛隊の明記など憲法改正を実現し、来年の施行を目指す考えを改めて示しました。 この中で安倍総理大臣は「憲法にしっかりと自衛隊を明記し違憲論争に終止符を打つため、先頭に立ち責任を果たす決意だ。令和という新たな時代のスタートラインに立って、真正面から議論を行うべき時に来ているのではないか」と述べました。 そして「2年前にもビデオメッセージで『2020年を新しい憲法が施行される年にしたい』と申し上げたが、今もその気持ちに変わりはない」と述べ、憲法改正を実現し、来年の施行を目指す考えを改めて示しました。 また会合で、自民党の下村憲法改正推進本部長は「憲法改正ができなかった時代を脱却し、新しい「み代(御代)」と共に憲法改正によって日本をつくっていきたい。野党ともよく話し合いながら、参議院選挙まで
インターネットではよく、「なぜ食堂車はなくなったのか」「そもそも食堂車は必要なのか」といったことが、鉄道ファンの間で議論される。一方で、「551蓬莱の豚まんの匂いがすごい」などと、列車内で人が食べているものの匂いが気になるという意見もある。駅弁の匂いも気になるという人もいる。 列車内でものを食べるということについて、ある程度論点を整理してみたい。 消えていった食堂車 かつての鉄道には「食堂車」があった。車両にキッチンと食事のスペースを備え、車内で調理することができ、あたたかい食べ物を乗客に提供していた。 東海道・山陽新幹線や、各地を走る特急・寝台特急に連結され、多くの人に利用されていた。また新幹線や一部の急行列車には「ビュッフェ」と呼ばれるカウンター式の簡易食堂車があり、コーヒーや軽食をたのしむことができた。 いまよりもひとつの列車に乗車している時間が長く、列車内で食事タイムをむかえること
北海道のベンチャー企業が開発・製造した全長10メートルのミニロケットの打ち上げが4日朝行われ、成功しました。日本の民間企業が単独でつくったロケットが宇宙空間に到達するのは初めてです。 会社は、打ち上げからおよそ4分後にロケットが目標としていた高度100キロの宇宙空間に到達し、打ち上げは成功した、と発表しました。 会社によりますと、ロケットは最終的に高度113キロに達し、その後、計画どおり北海道沖の太平洋上に落下したということです。 MOMO3号機は全長およそ10メートル、直径50センチで、重さ20キロほどの観測機器を積むことが可能で、今回も大学が作った実験装置を搭載しています。 宇宙空間などで4分間程度無重力の状態となることから、会社は今後、この無重力状態などを利用した実験や観測を企業や研究機関に売り込みたい考えです。 ただMOMOには人工衛星を軌道に投入する能力はないことから、会社は、M
打ち上げに成功した小型ロケット「MOMO3号機」=北海道大樹町で2019年5月4日午前5時45分、貝塚太一撮影(リモートカメラ使用) 北海道大樹町の宇宙ベンチャー「インターステラテクノロジズ」は4日午前5時45分、小型観測ロケット「MOMO(モモ)3号機」(全長10メートル、直径50センチ)を同町から打ち上げ、高度113.4キロまで到達。民間単独で開発したロケットとしては国内で初めて高度100キロ以上の宇宙空間への到達に成功した。3号機はその後、高度を下げ、海上に落下した。 当初、先月30日の打ち上げを予定していたが、直前に燃料の液体酸素用のバルブに異常が発生して中止。2日と3日は強風のため打ち上げを取りやめ、4日に延期していた。
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