発表・掲載日:2004/06/17 触覚で重度視覚障害者のパソコンの世界が広がる -入出力可能な触覚ディスプレイの試作機を開発- 重度視覚障害者への情報伝達手段の一つとして触覚ディスプレイがあるが、その機能はほぼ情報の表示機能のみに限られていた 触覚表示面上の指接触位置を検知する方法を考案し、情報表示(出力)機能だけでなく触る力や方向の加減で、色々な入力操作を行うことができる触覚ディスプレイを試作 これを基盤として、次のような重度視覚障害者のための触覚インタフェース機能の構築が可能に 1)砂に絵を描くように、触覚表示面上で自由に図形を作成/編集 2)指や掌の動きで選択、移動、スクロールなどのマウス機能を代替 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 吉川 弘之】(以下「産総研」という)人間福祉医工学研究部門【部門長 斎田 真也】は、国立大学法人 電気通信大学【学長 益田 隆司】(以下「電通
1. 開発の経緯 「インタラクティブ触覚ディスプレイ」とは、データ放送の画面を指でタッチすることで直接操作し、情報を音声と触覚で出力することができる、新しいタイプのディスプレイです。 現在NHKのデータ放送では、気象や株価・円相場など、生活に役立つ様々な情報を提供していますが、視覚に障害のある方にとっては音声化されていないという、アクセシビリティ上の課題がありました。一方で文字情報を音声化することはできても、項目のレイアウトや、グラフや図表、地図などのビジュアル情報を音声で伝えるのは、非常に難しいことなのです。そのような状況をふまえ、従来の画面を触りながら操作できるもの、触れることで頭の中でイメージをつかみ、理解できるようなものが作れないだろうか、と考えたのが、このディスプレイの開発のきっかけです。 2002年頃から当研究所内で開発を開始し、2005年から約2年間は東京大学と共同で、NIC
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静電触覚ディスプレイ キーワード:バーチャルリアリティ,五感通信,ヒューマンインタフェース タクタイルディスプレイ,皮膚感覚,触感,透明 はじめに 近年,物体表面をなぞった際のテクスチャ感を再現する触覚ディスプレイ(皮膚感覚ディスプレイ)の開発が盛んに行われている.本研究では,触覚の様々な要素の内,物体の表面粗さ感や突起感などのテクスチャ感を,静電気力を用いて再現する装置(=静電触覚ディスプレイ)の開発を行っている.静電気力を用いる場合,力発生に必要な電極を容易に薄型化できるため,従来装置に比べて薄くてコンパクトな装置を構成することができる.また,透明導電材料を用いることにより,透明な触覚ディスプレイを製作することが可能であり,これを通常の視覚ディスプレイと組み合わせることにより,視覚と触覚を融合して提示することができる. 装置構成 静電触覚ディスプレイの構成例を図1に示す.この装置は50
米特許商標局(USPTO)は米国時間2009年7月2日,米Appleから申請されている,触覚フィードバック機能付きタッチ・スクリーンに関する特許を公開した。Appleは,タッチ・スクリーン式のスマートフォンや携帯電話,各種モバイル機器に適用できるとしている。 同特許の米国特許番号は20090167704,タイトルは「Multi-touch display screen with localized tactile feedback」(部分的に触覚フィードバック機能を備えるマルチタッチ・ディスプレイ用スクリーン)。2008年2月8日に申請した。25件のクレームから成る。 微細な圧電素子などを格子状に配置してスクリーンに取り付け,スクリーン上の操作用オブジェクトに対する操作結果を振動でユーザーにフィードバックする(図)。スクリーンに表示しているボタンやホイール,スライドといった仮想的なユーザー
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