マガジン航の仲俣暁生さんからお誘いいただき、「図書館等を活用した電子書籍を含むデジタルアーカイブに関するラウンドテーブル」に行ってきました。がっつりまとめている時間がないので、ひとまず聞いてて面白いなーと思った部分の取材メモだけ軽く。資料などは、上記リンク先で配布(PDF)されています。 討論参加者は、大学図書館、公立図書館、国立公文書館、出版社、情報学の研究者。出版社と図書館関係者は従来仲が悪かったため、同じテーブルで話をする機会も少なかった。 日本はIT技術は進んでいるのに、アーカイブ化では遅れている。著作権法の問題、フェアユース規定がないこと、「パブリック」「コモン」の概念が育っていないことなどが要因では。 予算が付いて地域資料のデジタル化がかなり進んでいるが、CD-ROMの形で保存されたままになっていて「公表」されないまま眠っていたり。 国立公文書館「アジア歴史資料センター 」では
