家庭内の性暴力「社会が変われば...私で最後にしてほしい」父から被害受けたと告訴した娘が会見「いまだに血がつながっていることに苦しむことも。罪を認めてほしい」 富山県で当時10代だった娘に性的暴行を加えたとして父親が逮捕された事件。娘が会見を開き、思いを語りました。 「性加害をしてきた人とご飯を食べる。それが家庭内での性暴力の実態」 (里帆さん)「家庭での性加害で傷つく人が(私で)最後になればいいなと。思いは私しか語れないと思うので」 このように話す福山里帆さん(24)。中学2年から高校2年までの間に実の父親から性的暴行を受けたとして、3月12日に初めて会見を開き、家庭内での性暴力の実情などを訴えました。 (里帆さん)「被害にあった次の日に、朝ご飯を家族でダイニングテーブルを囲んで食べる。性加害をしてきた人とご飯を食べることは通常だと考えられないと思いますが、それが家庭内での性暴力の実態」