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ブックマーク / blog.livedoor.jp/daisuke_iwase (23)

  • 知らぬが仏では済まされない高額療養費制度の改正|岩瀬大輔のブログ

    2015年01月19日18:56 カテゴリ 知らぬが仏では済まされない高額療養費制度の改正 今年は定期的に保険ブログを書くことにしています。皆さんのお役に立つ話に挑戦しますので、普段は保険ネタを読まれないかたも、ぜひご一読ください。 さて。知ってましたか? 今年1月から「高額療養費制度」の改正によって、所得が高い人の医療費(自己負担額)が増えたことを。ここで、高額療養費制度を改めて簡単に説明すると、「病院や薬局の窓口で支払った医療費が一定額を超えた場合、超えた金額について健康保険から給付を受けられる制度」である。 公的医療保険は原則として、医療費の7割を公的保険が支払い、3割を患者が負担する仕組みになっている(70歳未満の場合)。もっとも、大きな病気を患うなど、医療費総額が多額になってしまった場合には、この3割負担が重くなり、経済的に困ってしまうことも考えられる。 そこで、自己負担額にも上

    知らぬが仏では済まされない高額療養費制度の改正|岩瀬大輔のブログ
  • 【書評】人生は、営業だ。|岩瀬大輔のブログ

    2013年09月17日01:00 カテゴリ 【書評人生は、営業だ。 人生は、営業だ。 セールスマンでない人だって、毎日のように、自分自身に、自分の家族に、友達に、社員に、何かを売り込んでいる。毎朝子供に学校で先生の言うことを聞きなさいと売り込む。自分にを書けと売り込む。学校や会社に入れてくれと売り込む。恋人になってほしいと売り込む。ウェイターは日のスペシャルを売り込み、医者は薬を売り込む。人間ならば、誰しも何かを売っている―それがセールスだ。 著者がいうとおり、人生は広義の「セールス」そのものだ。人に何かを伝えて、自分の思う通りに動いてもらうという行為を営業と定義するならば。営業という職種に従事する一部の人間のためだけのものではない。営業が上手な人は自分の思うように人を動かせるし、逆もまたしかり。 僕自身、個人向けの営業をやったことはないが、自分自身を売り込み、新会社のビジョンを売り

  • ウェブでは広まらない、深まるだけ|岩瀬大輔のブログ

    2013年08月08日07:37 カテゴリ ウェブでは広まらない、深まるだけ ネットによる選挙活動が解禁された先の参議院議員選挙でも明らかになったことは、ウェブの力は既に顧客(支持者)である人たちとの関係を深めることにあり、新たに顧客層を広めることではない、ということである。 これは、ライフネット生命のマーケティング活動をやっていても、日々感じることである。 そもそもネット(ソーシャルメディア)は面白い話題、人に伝えずにはいられない話を拡散することはできるが、つまらないコンテンツを面白くすることはできない。その意味で、政治活動やら生命保険やら企業の商品情報やらがネット上で大いに話題になることは難しい。 そして、多少ネット上で話題になったとしても、ほとんど実際のビジネス、消費者の購買行動や有権者の投票行動には影響がないのである。もちろん、クーポンやタイムセールなどの購買情報は拡散できるし、購

  • 業務提携の舞台裏|岩瀬大輔のブログ

    2013年04月29日21:15 カテゴリ 業務提携の舞台裏 4月25日のニュースリリース。ライフネット生命が世界有数の再保険会社であるSwiss Re 社と業務提携を結び、合わせて筆頭株主がネット証券のマネックスグループから同社に異動したことを発表した。 再保険会社とは、損害保険会社や生命保険会社からリスクを引き受ける「保険会社のための保険会社」であり、スイス・リーは150年以上の歴史を持つ名門企業。A.M.Best 社のランキングによると、世界の再保険会社で2位(保険料収入ベース)となっている。 以下、当日に書かれた社長ブログより: 皆さん、こんにちは。 ライフネット生命は日、以下のとおり当社の株主変更に関するニュースリリース2点を発表しました。 Swiss Re社と業務提携契約を締結株式の売出し及び主要株主である筆頭株主の異動に関するお知らせ ご存知のとおり、マネックスグループはA

  • 【書評】不格好経営|岩瀬大輔のブログ

    2013年06月18日23:10 カテゴリ 【書評】不格好経営 不格好経営―チームDeNAの挑戦 [単行] ライフネット生命の立ち上げを始めてしばらくの間、ブログなどを書けなくなった時期があった。「金融機関の経営者に相応しい人間でなければならない」といった勝手な観念に取りつかれ、冗談も書けない、辛口の批評も書けない、面白くも何ともない文章しか書けなくなった時期がある。 そんなときに一つのブレイクスルーとなったのが、DeNA 南場さんが当時綴っていたブログ。ウイットあふれる、チャーミングな人柄がにじみ出る、でも飾り気のない文章を読んで、一部上場企業の経営者でもこれくらい肩肘張らず、自然体でいいんだ、そんなことを学んだ気がする。 特に、「DeNA にはワタナベ姓の人間が多いが、これは子供の頃からあいうえお順で自己紹介が一番最後に回ってくるから、常に気の効いた面白いことを考える習性が身について

  • マネジメントとリーダーシップは異なる|岩瀬大輔のブログ

    2013年05月29日18:41 カテゴリ マネジメントとリーダーシップは異なる 留学中に読んだリーダーシップに関する名論文、ハーバードビジネススクールのジョン・コッター教授による "What Leaders Really Do" を読み返してみた。 曰く、マネジメントとリーダーシップは両方とも大切だが、大きく異なるものである。 マネジメントとは計画と予算を立て、人々に仕事を割り振り、成果を測って、問題解決をしていくことである。複雑な状況を統制すること、安定的に商品を生産して届けていくことである。 しかし、これはリーダーシップではない。 リーダーシップとは組織を未来に導くこと。目の前に現れる事業機会を発見し、それを自分のものにしていくことである。 リーダーシップとはビジョンを示し、人々の共感を生むこと。人々に力を託し、変革を起こすこと。 リーダーシップは「カリスマ」などの性格ではない。それ

  • 気鋭のベンチャー経営者たちに学ぶプレゼン術|岩瀬大輔のブログ

    2013年05月25日09:40 カテゴリ 気鋭のベンチャー経営者たちに学ぶプレゼン術 Infinity Ventures Summit の目玉企画が、10~15社のベンチャーが新商品・サービスを6分で発表する、Launch Padという企画。先ほど終わったのだが、15社もの6分プレゼンを立て続けてに聞いていて、「心を打つプレゼン術」のツボが少し整理できたので、ここで共有。プレゼンを聞きながらこのメモを書いていたので、気分はジャーナリストっぽいブロガー。 1.  サビ、クライマックスから入れ たとえば映画であれば、オープニングにまず、盛り上がる「ツカミ」のシーンをもってくる。そこでいったん観客を引き込んでから、「話は10年さかのぼって」と、ペースがゆっくりのシーンに戻っていく。 楽曲をCMに使う場合であれば、必ず「サビ」の部分を使う。HBSの授業も、第一回は教授の自己紹介もコース概要の説明

  • 社会起業家という人生|岩瀬大輔のブログ

    2013年05月25日11:16 カテゴリ 社会起業家という人生 IVS最後のセッションでは3人の社会起業家のパネルディスカッションのモデレーターを務めた。軽井沢インターナショナルスクールの小林りんさん、Teach for Japan の松田悠介さん、HASUNA の白木夏子さん。取り組んでいる事業や直面している課題に加えて、彼らがなぜこのような人生を歩むに至ったのか、知りたかったので突っ込んで聞いた。 小林りんは長年、市役所職員を務め、最後は多摩市長を2期務めた母親の影響が強かった。小さい頃から市民のために働き、そして空いた時間ではボランティア活動に奔走する母親の背中を見ながら、社会とのかかわり方を考えながら育ったのだろう。高校時代に留学したカナダにおいて親友だったメキシコ人の実家を訪ねて、貧困を目の当たりにしたことも原体験となっている。フィリピンでの活動を通じて、貧困から脱するにはリー

  • 売上1千億円は偶然ではない|岩瀬大輔のブログ

    2013年05月25日12:21 カテゴリ 売上1千億円は偶然ではない IVSでもうひとつ印象に残ったのが、グリー、サイバーエージェント、ミクシィ各社の経営幹部が揃ったパネルディスカッション。 詳細はこちらの記事(『「すすきのには行かず深夜まで話してました」-グリー、サイバーエージェント、ミクシィが語る強い経営チームの作り方』)を読んで頂きたい。最前列でぼーっとして聞いていたら、モデレーターの岡島さんに、「では、会場から質問を受けましょう。岩瀬さん、どうですか」とふられてびっくりしたが、その他の質問者もヤフーCOO川邊さん、グリーCFO青柳さん、DeNA 取締役コバケンさんという現在のネット業界を代表する顔ぶれで、さながら会場も巻き込んだパネルディスカッションだった。グリーだけは社長の田中さんも登壇していたが、その他は社長を支える経営幹部(グリー山岸副社長、CA日高副社長+曽山取締役、ミク

  • 官僚の世論形成術|岩瀬大輔のブログ

    2013年05月10日08:10 カテゴリ 官僚の世論形成術 金曜日の朝。これから「一般用医薬品のインターネット販売等の新たなルールに関する検討会」に出席する。 火曜日の夕方。事務局の方が論点ペーパーをもって事前説明にしてくれた(全委員を手分けして回っている)。「まさか『一類はテレビ電話義務付け』とかないですよね」と確認したところ「いやいやいや、それはないです」との回答。 木曜日の朝。日経新聞を開いてびっくり: 厚生労働省は一般用医薬品(大衆薬)のインターネットでの販売を巡り、副作用の恐れがある薬も含め全種類を認める方向で最終調整に入った。薬の大量販売の禁止のほか、販売時に薬剤師とテレビ電話を通じてやり取りすることなども条件とする。(2012年5月9日) あれ、これって金曜に議論するんじゃなかったの???自分がこれから参加するはずの会議の「結論」が事前に新聞で示されると、やや拍子抜けする。

  • 起業家が賞賛される社会|岩瀬大輔のブログ

    2013年04月17日10:20 カテゴリ 起業家が賞賛される社会 Twitter/Square, Skype, Pinterest, Evernote, Airbnb, Uber といった世界を代表するベンチャー企業の創業者の話を間近で聞きながら考えた。なぜ彼らは社会、世界からの賞賛を得ているにも関わらず、日社会で起業家は賞賛されないのだろうか、と。 ステージ上で当に嬉しそうに、情熱的に自分たちが思いえがく世界、新しいサービス、そこに至るまでの苦労話を語る彼らの姿を見ていて、彼らは日でいう「起業家」=「実業家・商売人」のイメージより、「発明家」に近いのではないかと思った。まるでエジソンのように(エジソン会ったことないですが)。こういうサービスがあったらいいのに、なぜないんだろう、やってみよう、失敗しながらどんどん反復し、思いを形にしていく。 彼らは当の意味で世界を変えつつある。だ

  • 足りないのは「書く力」|岩瀬大輔のブログ

    2013年05月07日08:12 カテゴリ 足りないのは「書く力」 映画「ハーブ&ドロシー」を紹介するブログ記事を書いたところ「監督と親しい」と二人の知人から連絡を受け、昨晩ご人からメッセージが届いた。ソーシャルメディアの恩恵を受けています。 このような体験をすると、現代社会においてビジネスパーソンにもっとも大切なスキルの一つは「書く力」なのではないかと痛感する。対面や電話から主たるコミュニケーション手段がメール、チャット、Twitter、ブログへと移行すると、その表現力の巧拙がその人のコミュニケーション力を規定することになる。 要は「イケてる文章」を書ける人の方が自分の想いをよりよく伝えられるようになり、様々なチャンスが巡ってくる可能性が高いわけだ。 例えばブログを書くということには色々な所作が含まれる。社会を見つめる眼、変化を察知する感性、意見を組み立てる論理的思考、読者を引き込んで

  • 私の不合格体験記|岩瀬大輔のブログ

    2013年05月08日19:06 カテゴリ 私の不合格体験記 リクナビNEXTの「プロ論」に掲載されたインタビュー記事が好評で、「いいね!」が1,300を超えています。 引用: 僕はいくつかの転職をしてきましたが、振り返ってつくづく思うのは、転職恋愛と似ているということです。その人がどんなに素晴らしくても、相性の 問題でうまくいかないことがある。僕も、バンバン面接で落とされました。ボストン・コンサルティング・グループを辞めた後も面接で2社落とされています し、ハーバードだって2回落ちた末の3度目の正直でやっと合格したんです。僕のことをすごい経歴だと褒めてくれる人がいますが、努力しても落ちるときは落ちる(笑)。 だから、面接に落ちたぐらいでいちいち悩まないでいいんです。落とされたら、ただ「合わないんだろうな。わかってないな」と思っていればいい (笑)。恋愛と同じで、相性が悪ければ受からない

  • give, give & give|岩瀬大輔のブログ

    2013年05月04日17:28 カテゴリ give, give & give 「give & take ではなく、give, give & give くらいのつもりでいた方がいいよ。必ずいつか、自分に返ってくるから」 このように教えてくれたのは、盟友であるビズリーチの南壮一郎社長。それまでも自分でなんとなく実践はしていたが、この言葉を聞いて以来、より強く意識して行動している。 見返りを求めず、周りの人のために行動していると、神様は必ず見てくれていて、自分に戻ってくる、というわけだ。実際、おせっかいなくらいに頼まれていない人の紹介やアドバイスをしてきたが、その結果か分からないが、自分も多くの人に助けてもらえている気がする。 こんな話を先日、親しくしている会社にて130名近い新入社員を対象にお話した。 そして講演の最後に、次のようにお願いした。 「会社のスマホサイトをリニューアルしたばかりだ

  • 成長する人、しない人|岩瀬大輔のブログ

    2013年04月24日08:14 カテゴリ 成長する人、しない人 同僚の仕事ぶりについて気がついたことがあると、たいていは上長に伝えるようにするのだが、時折、「もっと~したらいいですよ」と直接フィードバックをすることがある。 概ね素直に聞いてもらえるのだが、たまに、意外なリアクションをされることがある。3つのパターン。 ① 「いや、岩瀬さん、違うんですよ」 ⇒ フィードバック、ないしその前提となる事実認識が間違っている、と言われる ② 「いや、岩瀬さん、分かってますよ、それくらい」 ⇒ フィードバック不要、と言われる ③ 「岩瀬さん、ありがとうございます!」 → 次の日にすでに忘れられていて、同じことをやっている ⇒ ・・・おいおい もったいないなぁ。 ②と③のようなリアクションをされると、あ、そうか、言っても無駄なのね、と思って以後、フィードバックをする気が薄れてしまう。人にとっては、

  • グローバル人材とは|岩瀬大輔のブログ

    2013年04月25日07:51 カテゴリ グローバル人材とは 社長の出口のブログ「グローバル人材とは何だろう」に触発されて。厚生労働省が今後の成長に求める人材について企業に聞いたところ、①未知の世界に飛び込める行動力、②最後までやり抜くタフさ、③自分の頭で考え、課題を解決する能力、と回答したとのこと。 しかし、これでは超ドメスティックの人材でも該当するような気がする。出口のブログでは一番最後に「英語」と付け加えているが。 そこで、私がイメージするグローバル人材の定義を考えてみた。まず、具体的なロールモデルがいた方が分かりやすい。わが保険業界でいうならば、スイスのバーゼルにある保険監督者国際機構(IAIS)の事務総長・河合美宏氏が該当する。世界の保険業界で高く評価され、尊敬される日人だ。 まず、河合氏が行った基調講演の動画を見てみよう(通勤中のスマホでは見づらいかも知れませんが、ぜひ見て

  • 大学生に教えてあげたいこと|岩瀬大輔のブログ

    2013年04月23日15:17 カテゴリ 大学生に教えてあげたいこと 大学生から様々な形で連絡をもらい、触れ合う機会が増えている。自分が学生の頃は社会人とやり取りすることなどなかったので、基的にはとてもいいことだと思う。一方、やり取りする際のマナーについて教えてくれる人がなかなかいないようで、そのレベルには大きなばらつきがある。 ここで、大学生が社会人とやり取りする際のルールについて、簡単にまとめておこう。 Rule #1:  社会人は忙しい 自分も学生の頃は悠久な時間の流れを感じていた。一方、社会人は忙しい。一日の中で30分単位で何件も ミーティングや面会が入っていることはざらだし、1週間先、1か月先、場合によっては数カ月先まで予定が入っていることもある。そこで10分でも20分でも時間を 取ってもらえることは幸運だと思い、配慮は忘れないようにしたい。「今週末のイベントで講演して下さい

  • 132億円集めたビジネスプラン|岩瀬大輔のブログ

    2013年04月21日08:43 カテゴリ 132億円集めたビジネスプラン ハーバードで学び、私が実践したビジネスプラン (PHPビジネス新書) ライフネット生命には「60代・30代の凸凹コンビ」「74年ぶりの独立系生保」などさまざまな特色があるが、その中でも大きいのが「設立時に132億円の資調達に成功した」ということがある。 米国のベンチャー企業であれば50億、100億円規模のファイナンスが行われる例は珍しくないが、日のベンチャー企業で、しかも売り上げが1円もない、いわば紙のプレゼンテーションだけで100億円を超える資調達した例は極めて珍しいのではないかと思う。 では、我々はこの資金調達をどのようにして実現したのか? 理由はいくつも考えられるが、 ① ビジネスモデルがシンプルで分かりやすかったこと ② ビジネスプランがかっちりしていたこと ③ 説明者である出口・岩瀬の二人の強みが相

  • 新社会人の君へ|岩瀬大輔のブログ

    2013年04月01日01:00 カテゴリ 新社会人の君へ 入社おめでとう。 通常であればこのメッセージは明日発信するものだが、今年は暦の関係で新年度の初日が4月1日となってしまった。これは皆さんにとって不幸である。なぜなら、明日は社長の訓話も、新聞の社説も、どこまでが気で、どこからが冗談なのかが曖昧で分かりにくいから。エイプリル・フールのジョークのひとつも言えない経営者は魅力的でないと思うが、君たちがクスッと笑っている箇所は、彼らはおそらく冗談ではなくて気で話しているだろうし、君たちが気だと思ってメモを取っている箇所はおじさんたちにとってはジョークのつもりかも知れない。 いずれにせよ、今晩、このメッセージを書きあげてしまえば、そのような誤解は免れ得る。そう思って、日曜の夜に眠い目をこすって書いている。なんせ、明日はエイプリル・フールの準備で忙しいのだ。 まず、2013年という年、そ

  • 上司は何も教えてくれない|岩瀬大輔のブログ

    2013年04月12日08:35 カテゴリ 上司は何も教えてくれない 昨日のエントリー「辣腕上司に教わった7つのこと」も好評で、「いいね!」は現時点で1,000を超えた。いま振り返ってみても、当に素晴らしい上司に恵まれたと思う。 しかし、皆さん、当に大切なことを見逃していないか。 タイトルは「上司に教わったこと」と書いてあるが、よくよく読んでみると、実際にその上司が「教えて」くれたのは、7つのうち、2つしかない。しかも2つとも、人生観のようなもの。 残りの5つ、仕事の仕方については、彼が教えてくれたわけではなく、僕が彼の仕事ぶりを目の前にしながら、自分で気がついたことなのだ。その場で電話をしてアポを取るところをみて、「あぁ、こうやってすぐに行動するんだ」とか、サラサラ手紙を書いている姿を見て、「あぁ、こうやってお礼状書くと喜ばれるだろうな」とか、メモを準備して自分と話す姿を見て、「あぁ