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ブックマーク / okfn.jp (12)

  • G8オープンデータ憲章アクションプラン: デフォルトでデータをオープンに、しかし有償の場合も | オープンデータとオープンガバメントを推進する Open Knowledge Japan

    G8オープンデータ憲章アクションプラン: デフォルトでデータをオープンに、しかし有償の場合も 2014年8月22日 in Featured, News (訳注:この記事はsunlightfoundation.com 記事の日語訳です) この記事は私たちのG8オープンデータ憲章アプションプランに関する2部構成の分析の前半です。分析の後半はこちらを、G8憲章についてのサンライトの全ブログ記事はこちらをクリックして参照してください。 G7(以前のG8)諸国は去年の夏、データを「オープン・バイ・デフォルト」に、そして「誰もが利用可能に」することを誓約しましたが、そのオープンデータ・アクションプランの多くはデータが無料で使えることを保証するには躊躇と困難があることを示しています。 サンライトは、G8オープンデータ憲章の開発を、それが署名されて以来フォローしています。G8の指導者たちは、5つのオープ

  • 政府オープンデータをもっと利用者フレンドリーに:OKFJの懸念と日本政府へのお願い | オープンデータとオープンガバメントを推進する Open Knowledge Japan

    一般社団法人オープン・ナレッジ・ファウンデーション・ジャパン(OKFJ)は、昨今の日政府のオープンデータ政策への取り組みに関して強い懸念を表明します。 1)オープンデータカタログサイト試行版の停止 政府のオープンデータカタログサイト試行版(http://data.go.jp/)は、残念ながら3月31日で停止してしまいました。昨年度の調査事業が終了した一方で、新年度のサービス調達がスムーズに行えなかったためとされており、再開は5月初旬を目指すとされています。 公開停止の経緯もまた、残念なものでした。公開停止のお知らせは、3月末の数日間だけサイトに掲載されていたようですが、停止後のサイトでは停止の理由や再開の見通しが説明されていません。多い時には1週間で20万ページビューものアクセスがあり、提供データを利用したアプリ等の開発も行われているため、関係者からは、年度が終わっても公開が止まることが

  • ファイザー、臨床試験データへのアクセスポリシーを大幅緩和、Blue Buttonでダウンロード可能に | オープンデータとオープンガバメントを推進する Open Knowledge Japan

    ファイザー、臨床試験データへのアクセスポリシーを大幅緩和、Blue Buttonでダウンロード可能に 2013年12月6日 in News 2013年12月4日、売上世界一の製薬メーカーであるファイザーは、臨床試験データへのアクセスポリシーを大幅に緩和すると発表しましたた。新しいアクセスポリシーでは、2014年1月1日から研究者に対して匿名化処理済みの臨床試験データ提供を開始することに加えて、臨床試験に参加した人はBlue Buttonによって自身の臨床試験データをすべてダウンロードできるようになります。 参考: Pfizer Expands Clinical Trial Data Access Policy And Launches Data Access Portal(Pfizer, 2013/12/4)

  • 公的機関がデータを公開しない理由 | オープンデータとオープンガバメントを推進する Open Knowledge Japan

    Sunlight Foundationが公的機関がデータを公開しない理由について、現場の声を集めたブログを連載しました。記事はPart 1からPart 10まであり、米国のオープンデータ推進者が連邦政府や地方政府などの担当者からデータを公開しない理由について直接聞いた生の声を集めたものです。以下にその概要を示します。

  • G8で合意した公開すべき『価値の高いデータ』 | オープンデータとオープンガバメントを推進する Open Knowledge Japan

    前回、英国ロック・アーンのG8サミットでオープンデータ憲章への合意が発表されたことをお伝えしました。実はこのコミュニケにはTechnical annexという技術添付書類が付いており、その中でG8各国が公開すべき「価値の高いデータ」が以下の通り明記されています。 G8で合意されたデータと、イギリスのキャメロン首相が書簡で公開を指示したデータとを比べてみると、多くの項目が重なっています。またWorld Bankが開発したオープンデータ度評価ツール”Open Data Readiness Assessment Tool“において、評価上重要なデータセットとして挙げているデータカテゴリともほとんど同じです。 一方、日政府が発表した電子行政オープンデータ推進のためのロードマップ(案)において、公開を優先するとした重点分野は「白書、防災・減災情報、地理空間情報、人の移動に関する情報、予算・決算・調

  • G8首脳コミュニケにオープンデータ推進を明記、国別行動計画を2013年末までに策定 | オープンデータとオープンガバメントを推進する Open Knowledge Japan

    G8首脳コミュニケにオープンデータ推進を明記、国別行動計画を2013年末までに策定 2013年6月19日 in Special 英国ロック・アーンで開催されたG8サミットにおいて首脳コミュニケが発表され、オープンデータ憲章について合意したことなどが明記されました。その要点は以下の通りです。 G8としてオープンデータ憲章を定め、各国が合意したこと 遅くとも2015年末までにオープンデータ憲章及びその技術的な別添を実施すること 上記実施に向け国別行動計画を年末までに策定し、2014年の次回会合において進ちょくをレビューすること 国際的な土地取引や天然資源採取に関する透明性確保のためにオープンデータが重要であること 援助透明性に関する釜山共通基準を2015年までに実施し、開発援助についても説明責任を果たすこと オープンデータ憲章の内容は次の通りです。 原則としてデータを公開 高品質なデータをタ

  • オープンデータの提供における課題を考える(1)ローデータから原始データへ | オープンデータとオープンガバメントを推進する Open Knowledge Japan

    オープンデータの提供形式についてはExcel形式の是非などいろいろな議論があるが、ティム・バーナーズ=リー言うところの「ローデータ(Raw Data)」に関する議論が抜け落ちている気がしてならない。 ローデータとは加工、集計前の生データのことである。例えば「県別に集計した人口」という集計値が公開されている場合、県別や全国計の人口を俯瞰したい人にとっては有用だが、その内訳となる市町村別の人口を精査したい人にとっては使えない。 オープンデータを幅広く有効活用(二次利用)するためには、ローデータが公開されていることが理想的だ。人口に関するローデータは住民基台帳であろう。住民基台帳のデータが1件ごとに全て公開されていれば市町村別はもとより、町丁目別、性別、年齢別等々あらゆる角度から人口を分析することが可能だ。 しかしながらそのためにはクリアすべき課題がいくつかある。 情報のマスク まず明らかな

  • ガバメント2.0を理解する国連のツールキット-OGDCE Toolkit | オープンデータとオープンガバメントを推進する Open Knowledge Japan

    ガバメント2.0、オープンガバメント、オープンデータ、ガバメントデータ、オープンガバメント・データ等々よく似た用語が飛び交い、お互いが少しずつズレた概念のことを話しているのに気付くことがあります。生産的な議論のためには用語の定義や概念についての認識が共有できていないと、いつまでたっても噛み合わない不毛なやりとりになりかねません。 2013年2月、国連行政機関ネットワーク(UNPAN)より「開発管理における市民参画のためのオープンガバメント・データ 指導ツールキット(OGDCE Toolkit)」(原文はこちら)が公開されました。これは世界各国のオープンガバメント及びその鍵となるオープンガバメント・データへの取り組みをベスト・プラクティスとして整理し、関連する用語や概念の定義を試みたものです。 構成としては政府や自治体内部向けにオープンデータを軸にしたオープンガバメントを推進するのに必要な情

  • FixMyStreetでガバメント2.0を始めよう! | オープンデータとオープンガバメントを推進する Open Knowledge Japan

    FixMyStreetとは 英国のmySocietyが開発したアプリケーションで、道路施設の破損や不法投棄などに気づいた市民が報告し、行政はそれを見て必要に応じた対応を行う仕組みです。ガバメント2.0あるいはオープンガバメントを実現するツールのひとつに位置付けられます。日でもmySociety 版に触発されたFixMyStreet Japan がWeb版、Android版、iOS版ともに札幌のダッピスタジオによってフルスクラッチで開発され、現在無料で誰でも使えるようになっています。 ただし利用を開始するにあたっては、予め市民と行政の双方でその目的や趣旨を共有しておく必要があります。 従来型の市民VS行政 まず市民の側から見ると、従来のやり方であれば自宅前に粗大ごみが放置されているから早く何とかして欲しいとか、熊蜂が巣を作っているから駆除して欲しいとか、主に自分の生活環境に不都合がある時に

  • レポート:「データ公開ニーズを深堀りする ~オープンデータトークシリーズ(1)」 | オープンデータとオープンガバメントを推進する Open Knowledge Japan

    レポート:「データ公開ニーズを深堀りする ~オープンデータトークシリーズ(1)」 2013年4月29日 in Featured, News, Special 4月26日、Open Knowledge Foundation Japanと国際大学GLOCOMオープンガバメント研究会は共催で、「データ公開ニーズを深堀りする」と題したイベントを開催しました。これは、2013年度から月1回のペースで開催していく「オープンデータトークシリーズ」の第1回です。 開催概要 ◯日時 2013年4月26日(金)19:30〜21:30 ◯会場 国際大学グローバル・コミュニケーション・センター (東京都港区六木6-15-21ハークス六木ビル2F) 政府は新しいIT戦略の柱として公共データの活用を掲げ、今後、新規ビジネスの創出や官民協働を強力に進めていく方針を示しています。政府がデータ公開に積極的な姿勢を示して

  • 必見!オープンデータビジネス講座 | オープンデータとオープンガバメントを推進する Open Knowledge Japan

    英Open Data Instituteのテクニカルディレクター、ジェニ・テニソンがオープンデータ・ビジネスモデルについて解説した資料を公開しました。テニソンは、オープンデータに関する英国屈指の技術者であり、legislation.gov.ukにおいて公的機関のデータをオープンデータAPIによって利用できるようにしたパイオニアでもあります。 テニソンはビジネスモデルを、フリーミアム、クロス・サブシディ、ネットワーク効果の3つに分け、これまた有名なBusiness Model Canvasを用いて分かり易く説明しています。従来のクローズド・データ型も含まれていて、その違いがよくわかります。さらにそれぞれのタイプを実践している企業の例も記載されていて、オープンデータ・ビジネスモデルの決定版と言えます。オープンデータに関わる全ての人に見ていただきたい内容です。 こんな涙ものの素晴らしい内容のプレ

  • 32カ国、約400のオープンデータ活用事例を一挙公開 | オープンデータとオープンガバメントを推進する Open Knowledge Japan

    欧米を中心に32カ国から収集した400あまりのオープンデータ活用事例を公開しました。オープンデータの活用方法について調べたい方、アイデアソンやハッカソンの成果がどんな感じになるのか知りたい方、どなたでも利用できます。今後も適宜、事例を追加していきます。 オープンデータ活用事例 データはこれまでに調査等で発見した事例を収集したものです。もし誤り等がありましたら、ご連絡ください。また、こういうタイプの事例が多い・少ないという定量的な分析には適していませんので、その点はご了承ください。

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