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ブックマーク / www.weekly-net.co.jp (4)

  • 運送最前線に異常あり 加速する車と人手不足|物流ウィークリー・物流と運送、ロジスティクスの総合専門紙

    ここ数年間にわたって続く大幅な減車に加え、業種・職種の特性に関係なく、一律に適用される労働時間の制約がドライバー離れを一段と加速させており、車両不足と乗り役の不在という問題が、実運送の最前線で深刻度を増している。 消費増税による駆け込みや建設特需による物量の増加が徐々にトラック運送の分野でも感じられるようになってきたが、ドライバーが足りずに受注できない事業者や、増車するためにトラックを発注しても半年先の納期に指をくわえざるを得ない姿もある。なかには、特需に対応するために中古のウイング車を平ボディーに改造する事業者もいる。 軽油価格が高止まりの状態で推移する一方、1日および1か月間の最大拘束(16時間、293時間)や連続運転(4時間)などの時間的な制約によって「それまでは最低でも月間に10回は走らせていた関東便は週2回が限度になり、運賃収入は2割以上減った」と、雑貨品などを運ぶ広島市の運送

  • 荷物があるのにドライバーがいない!人材確保に奮闘|物流ウィークリー・物流と運送、ロジスティクスの総合専門紙

    トラック業界を取り巻く環境は、依然として厳しいが、もっとも重要なことは人材確保である。荷物があっても人材がいなければ仕事にならない。しかし、面接に来る人材をすべて採用していては、労務トラブルや職場環境が悪くなり、人材が来てもすぐに退職してしまう。そうならないために、各社はどのようにして人材を採用しているか聞いてみた。  建築資材などの配送を手がける大阪東大阪市の運送事業者は、自社で働くドライバーの紹介で人材を雇用。職場風土の良さを構築することで人材を確保している。 また、同高槻市の運送会社ではドライバー不足の解消と良質な人材を確保するために、人材を紹介してくれたドライバーに紹介料を払うなどの制度を設けている。同社の社長は「求人情報にお金を掛けるぐらいなら、従業員に還元したほうが従業員も喜んでくれ、社員のモチベーションアップにもなる」と強調し、「職場の雰囲気も良くなり社員にも働きやすい環境

    荷物があるのにドライバーがいない!人材確保に奮闘|物流ウィークリー・物流と運送、ロジスティクスの総合専門紙
  • 加速する若者の物流業界離れ 賃金低下が要因?|物流ウィークリー・物流と運送、ロジスティクスの総合専門紙

    トラックドライバーのうち、ベテランドライバーが占める割合が増加してきている。少子高齢化に加えて、中型免許制度の影響が出ているともいう。しかし、若手ドライバーの賃金が下がってきていることも、その背景にあるのではなかろうか。 運輸労連のアンケートによると、「10年以上在籍しているドライバー」は平成24年で47.7%を占めている。それに対して、「在職年数が3年未満のドライバー」は20.1%。同20年では、「10年以上」が43.6%で、「3年未満」が24.4%と、少しずつ若者が減少しているということがわかる。 厚労省の「賃金構造基統計調査」(同24年)によると、20歳から24歳(男性)の「運輸業・郵便業」の賃金は19万6500円。産業別で一番高いのは「情報通信業」の21万5100円。12に分類されている産業別で、「運輸業・郵便業」は「製造業」と並んで8番目という低い水準となっている。 しかし、

  • ドライバー不足と無縁の事業者 応募者殺到の理由|物流ウィークリー・物流と運送、ロジスティクスの総合専門紙

    「求人広告を出しても冷やかしの電話すらかかってこない」「問い合わせは60、70代で、若者の応募がない」など、トラック業界では現在、人材不足が深刻な問題となっている。しかし一方で、人材不足とは無縁の事業者も存在する。人材不足に悩む事業者と、そうでない事業者との違いは何か。 C社(同)は、「従業員からの紹介」でドライバーの確保を図っている。「紹介で入ったドライバーが半年続いたら、紹介してくれた従業員に紹介料として3万円を払う」という仕組みで、ほかの事業者も採り入れているという。「自分の信用に関わるから、なかなか紹介も難しい。しかし、紹介で入るドライバーは質が良い」と同社社長。このほか、「求人サイトを通じて〝入社祝い金〟を出している」など、あの手この手でドライバーの確保を図っているようだ。 そんな中、「ウチは2年待ち」と、ドライバー志願者が多く、入社待ちの者までいるというのは東京都江戸川区のD社

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